デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

その祝福は呪詛。 幼女戦記 ♯3-4

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Deus lo vult 神がそれを望まれるのだ』
 
3話にしてようやくOP披露。MYTH&ROIDの「JINGO JUNGLE」。おおお、目茶かっちょいいではないか。
 
幼女戦記/第参話・神がそれを望まれる 第肆話・キャンパスライフ」
2017123日・30日深夜BS11放送/上村泰監督)
 
協商連合軍との初戦闘の傷が癒えた数日後、ターニャに下った配属事例は帝都の戦技教導隊。
 
『嗚呼、実にワンダフル。素晴らしきかな安全な後方勤務』
 
しかし待っていた任務は安全性度外視な新型演算宝珠のテストパイロット。仕切っているのは“成功には犠牲がつきもの”なマッドサイエンティスト、アーデルハイト・フォン・シュゲール。


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マッド演らせたら日本一。
 
シュゲールの中の人は「灼眼のシャナ探耽求究(たんたんきゅうきゅう)と同じ飛田展男氏。相変わらずマッドです。
 
実験は失敗(爆発)に次ぐ失敗(大爆発)。
 
『このままではいくら命があっても足りん!最前線の方がまだマシだ!』
 
が、しかし。最後の実験“多重干渉誘発による魔力変換固定化検証”に神(存在X)が介入。奇蹟を起こして実験を成功に導き、ターニャには演算宝珠を起動させる度に神の名を讃えねばならない“呪い”が…。


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『あ、悪質すぎるマッチポンプ…。どこまでクソッタレなんだ?』
 
新型演算宝珠を操れる唯一の魔道士として最前線に赴くも、転属により帝都の軍大学へ。わくわくキャンパスライフを満喫。
 
が、しかし。偶然(?)知り合った参謀本部戦務参謀次長のゼートゥーアに対するスーパープレゼン(戦局の予測と対策)が仇となって、新設される即応魔導大隊のリーダーに大抜擢。
 
リターン・トゥ・最前線。


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ど、どうしてこうなった?!
 
ターニャの表情の変化が実に多彩でユーモラス(中身はおっさんですが…)。利己的・計画的な対応が全てブーメランになって返ってくるサラリーマンの悲哀。
 
考えてみれば、このお話ってvs戦火の異世界で幼女に転生したおっさんサラリーマンの異種格闘技戦なんですよねえ。
 
無茶苦茶だ(笑)…。



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