デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

合言葉はガムボール。 激走!5000キロ

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『これはリスクなんかじゃない。挑戦なんだ!』It's not a risk... it'sa challenge.

 

キャノンボール1980)「キャノンボール2」(1983。どっちもハル・ニーダム監督)の総花的グダグダ感も好きですが、こういう虚飾を廃したシンプルな構造も好感度大。

 

「激走!5000キロ」1976年/チャック・ベイル監督)

 

ニューヨークからカリフォルニアへ。アメリカ横断5000キロ。ルール無用の耐久レース。

 

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優勝商品はガムボール(のガチャガチャを加工したトロフィ)。原題THE GUMBALL RALLYの所以です。

 

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交通ルールって何? な走り屋VS警察。余計な人間ドラマを一切持ち込まない潔さ。

 

大破も炎上もありますが、死者ゼロ、怪我人ゼロ(除くKAWASAKI親父)の天晴れ仕様。

 

「デスレース2000年」の対極にいる公道レース映画です。

 

MVP

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セリフ無しで登場する度に事故ってボロボロになっていくKAWASAKI親父。

 

 
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