
『まさか東京で火砲を使う事になるとはな…』
『戦車の弾で一番貫通力の有るっていう“徹甲弾”?というので撃ってみようと思います。ただこのエネルギー量でも一切、全く、何の変化も得られなかったとしたら…暫くは無理かもですね…人類には』
羽田国際空港に突如出現した一辺2kmの立方体(ルマルシャンの箱だ!)。

2kmって結構デカい!
巻き込まれた(取り込まれた)旅客機。乗客乗員252名。その中には外務省が誇る交渉の切り札、国内最高のタフネゴシエーター、真道幸路朗とその相棒、花森 瞬が。

真道の人となりは第0話「ニノヴォ」(Amazonプライム独占配信)で確認を。
かなり歯応えのありそうなSF巨編、来ました。
「正解するカド/第1話・ヤハクィザシュニナ」
製作発表時期が微妙でどっちが先とは言い難いのですが、超自然的な存在に対して国の叡智が立ち向かうという第1話の印象は「シン・ゴジラ」丸被りです。
特に理論物理学者・品輪彼方(釘宮理恵)は、環境省自然環境局野生生物課長補佐・尾頭ヒロミ(市川実日子)とイメージがダブります。

釘宮絶品! 何故か海外ではウザイと感じる人が多くて意外。
が、しかし! んなこたぁどうだっていいじゃないですか。私は国家レベルの問題にプロが結集して立ち向かう話が大好き(市井の輩やお子様が関わる展開が大嫌い)なのです。
面白ければ二番煎じだろうが焼き直しだろうが換骨奪胎だろうが構やしません。
今回も裏の主役は自衛隊。大道具・小道具取り混ぜて大活躍。

無人偵察機(遠隔操縦観測システム)も投入(高価だそうです)。

「シン・ゴジラ」に続いて謎の立方体にも歯が立たなかった10式。
どうやら接近遭遇系になりそうな気配ですが、どう転ぶのか全く分からない(東映アニメのオリジナルで原作もない)ので、展開が楽しみです。