デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

三池版も観たかったが…。 THE OUTSIDER(の予告編)

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戦後日本のやくざ社会をひとりの米兵が駆け上る…。
                
THE OUTSIDER(の予告編)」
2018年/マーチン・サントフリート監督)
 
一時は三池崇史×トム・ハーディで進んでいた企画ですが、最終的にはマーチン・サントフリート×ジャレット・レトに落ち着きました。
 
 
トムではちょっと強面すぎますし、ジェレミーではややガキっぽい。ジャレット・レトは中をとったいい塩梅の顔立ちかもしれません。
 
ただ、予告を観る限りは表情が感情封印されていて、血の滾りを感じられないのがちと不安。


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肝の据わった感はよく出ているのですが…。
 
監督のインタビューによると、ジャレット・レトの役柄は「戦後のトラウマを抱え、原爆や朝鮮戦争への罪悪感も持っていて、母国に帰りたくないと思っているアメリカ兵」なんだそうです。
 
三池にはぴったりの題材なので極道戦国志 不動とか「日本黒社会」の又従兄弟みたいな肌触りになればと思っておりましたが、デンマーク人監督の目にやくざ社会がどう映るのか、にも興味はあります。


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共演は英語になると何故か滑舌がよくなる浅野忠信


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何かおでこヤバくなってないですか?な椎名桔平。あとは大森南朋田中泯など。
 
39日よりNetflixで配信開始。
 
※予告編はこちら


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