時間にルーズ、全てに於いてだらしなくドジっ娘。薄い本の世界でも“手入れの行き届いていない女”として描かれる事が大半。
メガネ、リクルートスーツ(ミニスカ)、巨乳という見た目属性を除けば、間違ってもヒロインポジに来ることはないはずのキャラなのですが…。
なんでしょう、この男の初期衝動にけたぐりかますニュータイプヒロインは。
「だがしかし2/第4-8話」
(2018年2月-3月1日深夜TBS放送/桑原智監督)
第4話でホームランバーの当たり棒をココノツに預け忽然と姿を消した枝垂ほたる。
序盤でメインヒロインが失踪。以後復帰の気配無し。前代未聞です。
ショックでココノツは現実逃避。シカダ駄菓子は荒廃の一途。更に川を挟んだ正面にコンビニ開店。父・鹿田ヨウは骨折入院と下痢腹に浣腸な不運の波状攻撃。
まあ今日日、足の指折ったくらいで入院したりしないと思いますが、ひとりでシカダ駄菓子を守らねばならなくなったココノツは昼間の店番を募集。やって来たのは…。
尾張ハジメ。二十歳。有名大学中退。向かいのコンビニで働くも研修を全日遅刻してクビ。家賃滞納で宿無し。
だらしなさが魅力に映るとは。何か新しいツボ押されちゃった感じです。
結局、給料を全て家賃に回すことを条件に住み込みバイトとして採用。学校に行くココノツを新妻のように見送るハジメに遠藤サヤの熱視線(熱死戦?)。
悩み悶々、妄想全開。とにかく直接会って確認だ。シカダ駄菓子にカチコミかますとそこには爆睡している尾張ハジメが…(覚醒→転倒→後頭部痛打)。
中の人の巧さも手伝って実にいい感じの新キャラ投入となりました。
おまけ。語尾が「っス」になるキャラ私的3強。