『私を名ばかりのお姫様とでも思っていたの?
言って見なさい、私が誰か!』
相手に言わせる。これも一種の“名乗り”ですね。
にしても第2話でここまで状況が切迫するとは。既に日常は過去の思い出。
迎撃できたのは僅か3発。残り5発が基地へ。更にその後方に第2波12発!
日本では宗介&かなめが敵に包囲され…。輸送ヘリ「ゲーボ9」の到着まで5分。相手は対人用ASアラストル3体+歩兵部隊。
カーチェイスのCGはちょっと残念な出来でしたが、ゲーム的疾走感は堪能。
街中白昼の大乱射戦。人の目無視、一般人巻き込み放置。それは宗介にとっての日常、かなめにとっては非日常。
住宅街で手榴弾。四散する鉄片の描写がリアル。
ゲーボ9のチェーンガン掃射(人間こま切れ)に「いいぞ!」と頷く宗介を見るかなめの目に恐怖が。
炎に包まれるゲーボ9。しかしその炎の中から宗介の愛機ARX-7アーバレストのAIアルが緊急起動。
一気に形勢逆転。周囲の敵を掃討しますが…。
『乗れ!』『い、いや』
そりゃ目の前で銃撃戦、通行人被弾、ヘリ墜落、人間ミンチなんてショーが繰り広げられた日にゃ、引きますよね、色々と。
一方、メリダ島は…。
『軽症28名、重症11名、死者5名です…』
『問題はこれからよ! 今の攻撃は、下拵えだから』
そしてかなめの携帯にはクラスメートが人間爆弾となっている人質写メが…。
まだ2話なのに四方八方見渡す限り絶体絶命。テッサは指揮官の矜持と1発の弾丸で叛乱を阻止しましたが、かなめは既に精神が限界値。果たして宗介に勝機は?
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