デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

全方位絶体絶命。 フルメタル・パニック! Invisible Victory ♯2

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『私を名ばかりのお姫様とでも思っていたの?
 言って見なさい、私が誰か!


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相手に言わせる。これも一種の“名乗り”ですね。
 
にしても第2話でここまで状況が切迫するとは。既に日常は過去の思い出。
 
フルメタル・パニック! Invisible Victory/第2話・損害制御」
2018420日深夜BS11放送/阿部雅司演出)
 
世界各地の通信障害。原因は稀に見る規模の太陽風。通常なら予測不能な自然現象を予測し、この機に乗じて同時多発攻撃を仕掛けてきたアマルガム
 
シドニーの作戦本部には爆撃ヘリ。メリダ島基地には遠隔攻撃が。
 
『アラート! 巡航ミサイルです、数8発!』『マッハ6.3、着弾まで65秒!』


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迎撃できたのは僅か3発。残り5発が基地へ。更にその後方に第212発!
 
日本では宗介&かなめが敵に包囲され…。輸送ヘリ「ゲーボ9」の到着まで5分。相手は対人用ASアラストル3体+歩兵部隊。


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カーチェイスのCGはちょっと残念な出来でしたが、ゲーム的疾走感は堪能。
 
街中白昼の大乱射戦。人の目無視、一般人巻き込み放置。それは宗介にとっての日常、かなめにとっては非日常。


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住宅街で手榴弾。四散する鉄片の描写がリアル。
 
ゲーボ9のチェーンガン掃射(人間こま切れ)に「いいぞ!」と頷く宗介を見るかなめの目に恐怖が。
 
そのゲーボ9も地対空ランチャーの一撃でお陀仏(ブラックホークダウン!)。


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炎に包まれるゲーボ9。しかしその炎の中から宗介の愛機ARX-7アーバレストのAIアルが緊急起動。
 
一気に形勢逆転。周囲の敵を掃討しますが…。


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『乗れ!』『い、いや』
 
そりゃ目の前で銃撃戦、通行人被弾、ヘリ墜落、人間ミンチなんてショーが繰り広げられた日にゃ、引きますよね、色々と。
 
一方、メリダ島は…。
 
『軽症28名、重症11名、死者5名です
『問題はこれからよ! 今の攻撃は、下拵えだから』
 
上陸部隊は40mに達する超大型ASベヘモス。それも3機。1機でも太刀打ち不能だったのに…。


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そしてかなめの携帯にはクラスメートが人間爆弾となっている人質写メが…。


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まだ2話なのに四方八方見渡す限り絶体絶命。テッサは指揮官の矜持と1発の弾丸で叛乱を阻止しましたが、かなめは既に精神が限界値。果たして宗介に勝機は?


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