『宗介、あんたに命令するわよ。良い!? あたしを助けに来て。どんなに犠牲を払っても構わない。何人死んだって…何百、何万、何億死んだって構わない!だからあたしを迎えに来て!あんたの全て…非常識で迷惑ででたらめな兵隊スキルを総動員して、どんなヤバい相手でもギッタギタにやっつけて!あたしを抱き締めに来なさい!』
総集編を2回も挟んだ(挟まざるを得なかった)せいでクライマックスが7月にずれ込んだ挙句、11-12話一挙放送という変則技になってしまいましたが、待った甲斐がありました。
宗介×ミスリル残党、宗介×アル、そして宗介×かなめ。果たされた再会と果たすべき約束と。
メキシコの郊外、ニケーロ。地図にない邸宅。アマルガムの施設。かなめの軟禁場所。
『野郎共、覚悟はいいわね?』
『いつでも!』『どこでも!』『ロックンロール!』
懐か痺れる名調子。
大破したM6を乗り捨てた宗介の前に投下されるARX-8レーバテイン。
《お久しぶりです。軍曹殿》
『アルなのか!?』
《肯定。相良軍曹、あなたの戦争への復帰を許可願います》
最高最強のパートナー、ここに見参。試運転無しの即実戦で初めて試したλドライバ。
《成功。何とかなるものです》
減らず口も健在だなアル。
新装備「165mmデモリッションガン」が一撃でベヘモスの力場を破壊。
更に最大射程距離30kmのガンハウザーモードに移行、撤退中のベヘモスを遠隔狙撃。
圧倒的な戦闘能力で敵を殲滅するも肝心のかなめに手は届かず(裏切り者カリーニン少佐と共にヘリで離脱)。
一旦は自決しようとしたかなめですが、宗介との別れの無線の最中に宗旨変え。冒頭の台詞に。
大団円と言うよりは、5期に向けての巨大なプロローグ。
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