『壁に耳あり障子に目あり。悩めるところに風見ゆり、よ』
巧い事言ったつもりかもしらんが、ちょっと怖いぞ、そのキャッチフレーズ。
「すのはら荘の管理人さん/第7話・お化け 宿題 まっさーじ」(2018年8月16日BS11放送/井上圭介演出)
ここは異世界・すのはら荘。何とか管理人さんの手助けを、と悩む亜樹の前に現れた魔女、じゃない、ゆりさん。
『マッサージなんてどうかしら?ちょうど完成したばかりの奥義があるの!今からそれを椎名くんに伝授するわ!』
練習台は緊縛月見里菫先輩(な、縄師だったのか、ゆりさん!)。
『どうして、私が縛られなきゃならないんだ…!』
『だって菫ちゃん暴れるじゃなーい?』
『し、しかし私はあのマッサージに屈したりは――』
見事な手際です、ゆりさん。
最近、月見里と「このすば」のダクネスが被るんですよね。ここは騎士として『くっころ!』と叫んで欲しいところです。
見よう見まねで亜樹も挑戦。
『み、見くびるな…君みたいな素人の手で気持ちよくなんか…んにゃぁあぁ!』
亜樹は治癒魔法“マッサージ”を習得した。
もともと存在そのものが癒し系というヒーラーだった所にゴッドハンドな治癒魔法。ある意味チートです。
早速、口実作って綾花さんに実践。鋼の精神力で耐えて見せましたが、あの顔はイッてます。
更に溜まりに溜まった夏休みの宿題をやりに来た内藤(うちふじ)、マイ、そして菜々にも。
拝みたい、この眺め。
3人同時と言う高難易度ミッションも楽々クリア。最早『ハーレム王に俺はなる!』と宣言してもおかしくないレベルに到達いたしました。
因みに内藤とマイが宿題に手をつけていなかった理由は連日“半裸の少年を眺めるため”プール通いをしていたから。
宿題は1ページ終わらせる毎に亜樹を10秒間好きにできるというミニゲーム仕様。