『ローマ正教の神様もこんな争いを産むために教えを広めたわけじゃねぇだろうが！勝手に救いの定義を決め付けて一人で満足するって言うなら！そのふざけた幻想を今すぐここでぶち壊す！！』
ようやく来ました。お説教→そげぶ→男女平等パンチのフルコース。
よ、上条屋！
「とある魔術の禁書目録Ⅲ／第3話・C文書」
ローマ正教徒の反学園都市デモを先導する霊装・C文書を破壊するためにフランス、アビニョンに降り立った上条、土御門、そして天草式十字凄教の五和。
立ち塞がったのは神の右席・左方のテッラ。物質の優先順位を変えることで最上位の攻撃と防御を実現する“小麦粉無敵神拳”（←勝手に命名。正しくは光の処刑）の弱点を掴んだ土御門でしたが、学園都市の制圧部隊が武力介入。
見境無しなパワードスーツ軍団は土御門に任せて、上条&五和は教皇庁へ。一体何が起きているのか？ 確認の電話を御坂美琴へ。
《な…何よ！今までメール一つよこさなかったくせにいきなり電話とか…》
美琴によれば、『どっかの宗教団体が国際法に触れる特別破壊兵器を作ったとかで。学園都市も協力して掃討作戦が行われるって…』
あぁ、どっかの国も似たような理由で他国に戦争仕掛けてましたよね。
アビニョンの頭上には学園都市製の超音速ステルス爆撃機HsB-02が。指揮しているのは学園都市の隠し玉・一方通行（アクセラレータ）。
教皇庁エリアを砂鉄によるアースブレイドで無理矢理分断…って無茶するなあ。「28週後」でロンドンにナパーム落としたのに匹敵する傍若無人。
教皇庁では上条・五和vsテッラの第2ラウンド。
この闘いの中で上条が記憶を失っている（イマジン・ブレイカーの本来の性能を覚えていない）ことを看過するテッラ。その会話の全てはつけっぱなしの携帯を通して御坂の耳に。
イマジン・ブレイカーの秘密を語ろうとしたテッラでしたが、学園都市の攻撃を受けて撤収。
折角生き延びたのに、光の処刑の照準調整にローマ近郊の子供達や観光客を使っていた(的にしていた)ことが後方のアックアの逆鱗に触れて粛清。
ロシア教会と手を結んだローマ正教内部でも争いが。それは学園都市内部も同じこと。次回からいよいよ暗部編。楽しみです。
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