『おめおめと侵入を許しやがって。お前つくづく使えねェ野郎だな』
『一応このトラウィスカルパンテクウトリ(←長いよ!)の槍で侵入者は(5000人から)100人程までに抑えたんですけどね』
『お前にいい言葉を贈ってやる。…五十歩百歩だ!』
溜めに溜めて何を言い出すかと思えば…。アクセラレータのこの茶目っ気(本人無自覚だと思いますが)堪りません(一種のギャップ萌えか?)。
「とある魔術の禁書目録Ⅲ/第5話・未元物質(ダークマター)」
(2018年11月2日深夜BS11放送/小林孝志演出)
学園都市暗部の滅茶ぶつけ殲滅戦。各チームが正面切ったりちょつかい出したりでどこが何の目的でどことやりあっているのかが複雑怪奇。大筋は、
「ブロック」×「グループ」←ここに「メンバー」がちょっかい出して返り討ち。
「アイテム」×「スクール」←ここに「メンバー」がちょっかい出して瞬殺。
これとは別に「メンバー」に潜伏していたアステカの魔術師ショチトルが私怨で「グループ」の海原光貴(正体はアステカの魔術師エツァリ)を的にかけている、
という感じ。ややこしいですなあ(ただでさえ複雑なのに展開がウルトラダイジェストなので余計)。
「ブロック」の目的は、「グループ」をダシに使って学園都市の監視機能を潰し、傭兵5000人を使って警備を攪乱、その隙に第10学区にある少年院を襲い、ここに収監されている能力者の少年たちを人質にムーブポイント結標淡希を脅迫して窓のないビル(学園都市の中枢にして責任者アレイスターのいる所)に侵入すること。
えっらく回りくどい作戦に感じますが、まあ、それくらい窓のないビルに侵入するのは難しいということなのでしょう。
5000人の傭兵をミンチにする6枚羽の無人戦闘ヘリがかっちょいい(学園都市の治安が外務省レベル4くらいになっているような気がしますが)。
次週はついに学園都市No.1アクセラレータ(グループ)vs No.2垣根提督(スクール)の頂上対決。ゴジラ対ガメラです。