『どうでしたかしら?私と彼女と褥を共にして』
『悪くはなかった。これが処女同衾の奇跡、リザレクションか』
処女同衾の奇跡…だと?!
待て待て、そこもちっと詳しく…。
「ゴブリンスレイヤー/第8話・囁きと祈りと詠唱」(2018年11月23日深夜BS11放送/久保雄介演出)
ゴブリンチャンピオンとの戦いで深手を負ったゴブリンスレイヤー。夢の中で少年時代の「先生」との修行(?)の日々が。
『力が無くて何もしなかった奴が力を手に入れた途端なんかできると思ったか?できたとしてもそんなもんメッキよ!すぐに剥げて落ちてパァだ!けど決めるのはテメェ自身よ。何かをやると決めてぶん回した時点でテメェの勝ちだ』
この先生、ルークに対するヨーダのような存在ですが、見た目はヨーダ+ゴブリン+ノスフェラトゥ(分類上はホビットらしいのですが、そーゆーイメージではないような…)。
目覚めればベッドの上。横には全裸の神官ちゃんが添い寝。入って来た大司教・剣の乙女が一言。
『どうでしたかしら?私と彼女と褥を共にして』
つ、つまり、ゴブスレさんは剣の乙女、神官ちゃんとの3Pで死の淵から生還した…と(命を質に入れる価値がある)。
目覚めた神官ちゃんが我に返ってシーツかき寄せ…って絵柄は完全に事後だな。
そこにパーティメンバー合流。無事を確認してお食事へ。
食後、斥候はドワーフら3人に任せて、ゴブスレさんと神官ちゃんは武具の調達(デートとも言う)。
ゴブリンチャンピオンに噛み砕かれた鎖帷子。新調ではなく修繕にこだわる神官ちゃん。
『だってこれゴブリンスレイヤーさんが最初に褒めてくれた物じゃないですか』
…け、健気(今回、神官ちゃん好感度爆上げだな)。
街中でアイスクリンを購入。金曜ロードショーとタイトルが出そうな夕日を眺めていると、魔女と槍使いが。
『ゴブリンスレイヤーそこか!テメェ人をわざわざ手紙で呼びつけといて(神官ちゃんとイチャイチャしやがって)…受付さんに言いつけるぞ!』
手紙の送り先は牧場娘ではなく、魔女さんでした(スクロール加工依頼でしょうか)。槍使いさんはゴブスレさん依頼品の運搬係。
運搬依頼したのは“目の細かい小麦粉”。
この瞬間、多くの人の中でアクセラレータの『粉塵爆発って知ってるかぁ?』という声が再生されたことでしょう。
一方、斥候たちは目玉の怪物に行く手を阻まれ立ち往生。
この目玉さん、人によって連想するものが違うと思いますが、私は「トロレンバーグの恐怖」(のポスター)を思い出しました。
ゴブスレさんの試したい事は予想通り粉塵爆発。大目玉さんはこんがり焼かれてあの世行き。
どうやら大目玉さんは見張りと言うか衛兵みたいなものだったようで、部屋の奥には鏡のような異次元ドアのような転送ポータルのような装置が…。
行き着く先はいずこ。