デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

大丈夫か英国王室。 とある魔術の禁書目録Ⅲ ♯11

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『あ~ドレスめんどくさいな~。ジャージじゃ駄目なの?
うあ~!入る時はノックくらいせんか貴様~!』

『謝罪はしますがその前に

 公務だっつってんのにまたジャージで登場しようとしただろボケー!』
 
英国女王(クイーンレグナント)エリザードと英国三大派閥のひとつ騎士派の長・騎士団長(ナイトリーダー。中の人は子安)の会話なのですが…。
 
大丈夫か、英国王室?
 
とある魔術の禁書目録Ⅲ/第11話・英国迷路」
20181214日深夜BS11放送/森義博演出
 
ハイジャックを制圧してなんとか無事エジンバラに辿り着いた上条&インデックス。お出迎えは神裂“堕天使エロメイド”火織。
 
案内されたのはバッキンガム宮殿。待っていたのは女王エリザート、第一王女リメエア、第二王女キャーリサ、第三王女ヴィリアン、そして騎士派の長ナイトリーダー。
 
英国権威の頂点にするはずの王室メンバーですが、揃いも揃って…。
 
おきゃん(御侠)な婆ちゃんエリザード、完全人間不信のリメエア、豪放磊落なキャーリサ。かろうじてヒロイン力を有していそうなヴィリアンも…。
 
上条のスマホを見るや
 
  キャーリサ『撮影したいのではなかったの?』
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          リメエア『この私が見切れているのは許せないわね』


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ヴィリアン『わ私は別に』(と言いつつ後ろからフレームイン)
 
ここに正面から割り込もうとするエリザートをナイトリーダーがタックル(と言うかトペだな)で制止(ドツキ漫才か?!


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現在英国が抱えている問題はふたつ。
 
外敵フランスによるユーロトンネル爆破事件の調査と、国内に存在が確認されたテロリスト“新たなる光”の目的確認と撃破。
 
前者は騎士派に、後者は清教派(神裂率いる天草式)が担当する事に。
 
民間人上条も、滞在費別途請求の脅しに屈して協力を。
 
上条のパートナーは何と“歩く18禁”じゃない“追跡封じ(ルートディスターブ)”オリアナ・トムソン。バックアップはアニェーゼ・サンクティス。昨日の敵は今日の友。ジャンプ的胸熱。


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追跡対象は新たなる光の霊装移送中継役レッサー。どこかで聞いたことのある声だと思ったら中の人は「やがて君になる」の侑でした。


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ドジッ娘属性レッサー(ニューヒロイン候補?)
 
彼女らが運んでいたのはカーテナ・オリジナル。かつて歴史の中で失われた戴冠用の儀礼剣にして(現在の女王が所持している)カーテナ=セカンドを遥かに凌ぐ英国最大の霊装(要するに「エクスカリバー!」です。多分)。
 
裏で糸を引いていたのは騎士派。これを掌握しているのは第二王女キャーリア。身内の叛乱、クーデターです。


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裏切ったな、子安!
 
『全土に潜ませた騎士派の全軍に伝えよ!侵攻を開始せよ!
 カーテナ=オリジナルは我が手中にあり!
 祖国を腐らせたくない者は新たなる国家元首たるこの私、キャーリサと共に立ち上がるがいい!
 新たなる英国の軌道に必要な分だけ地ならしを行い、
 必要な分だけ破壊を行う!』
 
孤立する英国と火種を抱えるフランス。1周回ってタイムリーな状況になってしまいました。



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