(ギャンブルなぞくだらない。結局のところ暴力を持つ者の勝ち。
ルールそのものを支配してしまえばいいのだから)
おっとそれはフラグだよ、陰喰さん。
「賭ケグルイ××/第3話・この女触れるべからず」
(2019年1月27日BS日テレ放送/江副仁美演出)
ギャンブル総取り跡目争い生徒会会長選挙、次のお相手は、陰喰三欲(いんばみ みよ)&陽喰三理(ようばみ みり)。
ギャンブルは生徒会選挙管理委員長・黄泉月るな(よもつき るな)考案のカードゲーム「ニム零式」(←戦車とか戦闘機の型番みたいだな)。
割り振られた「0」「1」「2」「3」4種類のカードを順に出し、合計が10を超えた時点で振り出した人の負け。最初に配られたカードの中に「0」が何枚あるかが勝負の分かれ目。
ベットするチップが足りなければ、選挙管理委員が用意したサーブチップを無制限貸付。ただし、チップ1枚は生徒会への奉仕24時間に相当(鬼か!?)。
自ら不確定要素となるべく鈴井も加わって4人でスタート。しかし…。
陰喰陽喰両家の稼業は製薬。
試合前に一服盛られた夢子はぐったりばったり(下手すりゃぽっくり)。陰喰はギャンブラーと言うよりは“暗器”の使い手に近いんじゃないでしょうか。
試合続行不可能となった夢子の代打として鈴井が召喚したのは、早乙女芽亜里(さおとめ めあり)。
生徒会副会長・桃喰リリカから貰い受けたチップ100枚持参で怒りの参戦。
再開に当たって追加ルール。勝てば血清(100票扱い)、負ければ自ら毒針に手を。
鈴井の手は「2」「1」「1」「1」のドボン(「0」が1枚もない)。
しかし、これを見た(公開させた)芽亜里は、
『この勝負勝てる! レイズ100票!』
何でしょう、この安心感。頼もしすぎます芽亜里さん。