『ボス!コトブキですよ!』
『クソぉ…絵が狙いか!?』
敵襲の最中にこのボケ、このツッコミ。憎めませんなエリヰト興業。
「荒野のコトブキ飛行隊/第4話・エリート砦」
会社経営の空賊・エリヰト興業に持ち去られたラハマの至宝・雷電奪還に向けて飛び立ったコトブキ飛行隊(前回撃墜されたエンマはキリエ機に“お荷物”として搭乗)。
今回の主役はお色気担当・ザラ。
『昔ちょっとね』
都合4回出てくるザラの台詞。この「昔ちょっと」の中に
・料理が得意。
・ダンスが堪能。
・とんでもなく酒が強い。
・絵画に造詣が深い。
に通じる「ちょっと」が含まれているのですが、何やってたんですかザラ姐さん。
空の駅(航空機専用休憩所。SAですね)の親父曰く「エリヰト興業のアジトは岩山を加工した洞窟の中。所謂天然の要塞」
斥候無しでの突入はちと無謀。さて、どうしたものか。
と思案している所にエリヰト興業で出張酒場を開くアフア舞踏団が。しかも、相手が空賊と知って踊り子さんが途中下車。渡りに船。
ここからのザラさんはひとりチャーリーズ・エンジェル。
踊って、潰して、スニーキング。
ザラをアシストするため、残りのメンバーもアジトへ。
夜間の渓谷潜入飛行はまるでスターウォーズ、いや、ファイヤーフォックス。
見入ります!
急襲、爆撃。このドサクサでエリヰト興業の人事部と営業部が謀反。社長機攻撃。
裏切ったな、人事部長!
『申し訳ありません社長。私は一身上の都合により本日付けで忌々しい弊社を退職することになりましたー。皆で話し合った結果、退職金代わりに人数分の隼と彗星と雷電を頂くことにしましたー』
この人事部長のすっとぼけた喋り方好きです。
正体を明かしたザラに雷電の鍵を託す絵描き少女。
『あの人を助けて!』
ザラの操縦で飛び立つ雷電。燃えます。
世界観と併せて少しずつ全景が見えてくる感じ。いいですね。