デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

居合い斬り的破壊力。 川柳少女 ♯1

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『構わない どう見られても 君となら』

 

おおお、何だ、この居合い斬り的破壊力。肉声でない分、長く余韻が続くではないか。

 

侮れない、そのリズム。

 

川柳少女/第一句・五七五系女子」

201946日深夜BSTBS放送/神保昌登演出)

 

雪白 七々子(ゆきしろ ななこ)、高校1年生。文芸部所属。口下手で意思疎通は短冊に書かれた川柳で。

 

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毒島 エイジ(ぶすじま エイジ)、七々子のクラスメート。見た目ヤンキー(中学時代の呼び名は“西中の悪魔”)。喧嘩相手に浴びせた台詞が偶然五七五の韻を踏んでいた事がきっかけで文芸部に。

 

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俺は喧嘩なんてうんざりなんだよ!
拳より 笑顔を交わす 日々であれ

 

名句です。ただ、これ以外にエイジが詠んだ句は基本見たまんま。

 

家族…俺ウサギ オフクロ妹 あと親父

春の景色…空と鳥 木と森電柱 あと桜

 

憎めません(笑)。

 

これは七々子も同様のようで、周りからはビビられているエイジとの距離をグイグイ詰めています。

 

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(口下手で 笑うと女が 逃げる人

 

ほっこり系ラブコメ…なんでしょうか。生温かく見守りたいと思います。

 

おまけ

溺愛妹にいぢり倒されてご満悦のエイジくん。

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可愛い盛りなんだよ今~

 

 

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