デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

そこにいたのかベルトルト! 進撃の巨人 Season3 ♯52

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『じゃあな。頼んだぜ、相棒』『任せろ』
 
互いの背中にグータッチ。病んだライナー、覚悟を決めたベルトルト。OPの名シーン回収。
 
壁の内部に潜んでタイミングを伺っていたライナーでしたが、アルミンの推理で居場所露見。鎧の巨人となるも調査兵団の新兵器「雷槍」の集中砲火で機能停止。
 
最後の力で放つ咆哮一閃。それを聞いた獣の巨人が車力の巨人の背に積まれた樽を掴んで大投擲。樽の中には…
 
そこにいたのかベルトルト!
 
『全員、鎧の巨人から離れろ! 超大型巨人が落ちてくるぞ!』
 
進撃の巨人 Season3/通算第52話・光臨」
2019512日深夜NHK放送/肥塚正史監督)
 
冒頭でマルコ戦死の経緯が。あの無残に噛み千切られた死体の謎。その真相はあまりに悲しすぎ…。


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カプセル怪獣のように投擲されたベルトルトですが、討ち取られたライナーを見て空中変身を中止。ライナーの元へ。まだ生きている。


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『ライナー、ひとつ頼みがある。少しだけ体を動かしてくれ。
 出来なかったら…すまない、覚悟を決めてくれ。…終わらせて来る』
 
殺り合う前に“交渉”を試みるアルミン。
 
『ベルトルト! 話をしよう!』
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『話をしたら全員死んでくれるか?!』
 
ベルトルトの弱点であるアニをブラフに揺さぶりをかけるも通じず。奇襲をしかけたミカサの刃も一蹴(耳斬りおとされても動じず)。迷いも躊躇も憐憫も捨て去ったベルトルトに死角無し。


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『恐怖もあまり感じていないし周りがよく見える。
 きっとどんな結果になっても受け入れられる気がする。
 そうだ…誰も悪くない…全部しかたなかった。
 だって世界はこんなにも残酷じゃないか』
 
まるで主人公のような独白を枕に変身。爆発。立ち上るキノコ雲。…光臨!


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吹き抜ける爆風。爆発に巻き込まれるハンジ班。登場だけで街半壊。半端ねえな超大型巨人。
 
超大型を壁に近づけるわけにはいかない。僅かとも呼べない残存兵力で即時殲滅…ってそりゃ無理ゲーってもんだろ。
 
次回「完全試合(パーフェクト・ゲーム)」。そりゃどっちにとってのさ?



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