『泣くならやること全部やりきってから思いっきり泣くの』
やりきった…のか?うるか。
「ぼくたちは勉強ができない/第12話・天才は時に[X]をともに分かち追懐する」(2019年6月22日深夜BS11放送/村上勉演出)
12話ですが最終回ではありません(来週13話が最終回)。
前半は“ふたりきりになると気まずい”という相談を成幸・うるか双方から受けた古橋による“縁の下のキューピット”大作戦。
相談に乗るのはいいが、そばつゆを飲み干した後にラーメンつゆを飲み干すのはよくないぞ。
当然、主役は成幸・うるかなのですが、“持って行った”のは古橋文乃。
成幸・うるかの至近距離からラインで指示を送る司令塔ぶり。
前髪全下ろし×伊達メガネ、そしてパッド6枚重ねの大変装。
怪我の功名で成幸がうるかのポニテを「かわいい」と褒めて、関係修復…した翌日、何気に古橋がポニテにしている(褒めてほしくてうずうずしている)のが何ともあざと可愛くていい感じ。
ポニテと言えばキョンにガチギレされたハルヒが無意識のうちに髪を(キョンが好きな)ポニテにしようと持ち上げるシーンが浮かびますね。
後半は夜の中学校プールでうるかが本気の告白を成幸にかましたものの本人のヘタレ具合と成幸の100%善意に阻まれて轟沈(お前らなぁ…)。
原作ではここで、うるかと出会った頃に父親が死んでどうしていいか分からず途方に暮れている時に頑張っているうるかを見て発奮したという成幸の告白があるのですが割愛。結構好きなシーンだったので端折られたのは残念。
次週最終回のメインヒロインは古橋のようです。巧い事2期に繋げてくれよ。
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