盛り沢山&急展開。なのに詰め込んだ感ゼロ。その上引きが強い。
流石「進撃」も手掛ける瀬古浩司氏の構成・脚本です。
「ドロヘドロ/魔の4」
(2020年2月2日深夜BS11放送/徳土大介演出)
カイマンの口の中にいた謎の男について煙(エン)に報告する心(シン)。
カイマンと中の男双方の目にあった十字の模様になにやら心当たりがあるそぶりの煙。
二人が向かった先は“生命ある人形”を作り出す魔法使いターキーの店。
ターキーの作り出す人形は本物そっくり…のみならず、
- 元になった人物の習慣的行動を真似る。
- オリジナルのいる場所に行く。
という便利機能が。
つまり、カイマンの口の中の男の人形を作って泳がせれば、オリジナルのところまで案内してくれる…はず。
動き出した人形を尾行…とか面倒くさいから一緒に移動(牧歌的な風景だ)。
着いたのは「ろくな魔法も使えない奴らが群れを成して慰め合っている場所」。
住んでいたであろうボロアパート(大家も名前知らず)。その壁の中から金庫を発見した恵比寿。
中から出てきたのは人形本人の生首。
カイマンのオリジナルはすでに死んでいた?
『この首、お前(恵比寿)のカバンに入れといて』『いやぁ~!』
ゾンビ化の後遺症か、恵比寿がどんどん“お馬鹿な子”になっていきます(元から?)。
さて、煙様御一行は生首持って秘密クラブ「死体蘇生」のパーティ会場へ。
目的は生首の蘇生…だけではなく、“命を与える魔法”を操る魔法使い(女)を煙自らのパートナーにする事(簡単に言えば旦那ぶち転がして人妻強奪しちまおうって話)。
が、しかし。“命を与える魔法”を操っていたのは人妻風魔法使いではなく、その服の下に隠れていたイヌのようなネコのような変な生き物でした。
煙はこの生き物をキクラゲと名付けてファミリーの一員に。
何故か話しかける時は赤ちゃん言葉に(←強面ボスあるある)。
ところ変わってホール。時に12月31日。大晦日。
カイマンとニカイドウは魔法使い研究の第一人者、カスカベ博士を訪ねておりました。
勝手に台所に入り込んだニカイドウはそこにあった具材でおせち料理を。
『『明けましておめでとうございます!』』(ゴ~ン)
カスカベ博士は見た目少年ですが、実年齢は60くらい(←魔法使い練習台被害者)。
カスカベ博士は何と魔法使いの屍肉と骨で“どこでもドア”を自作(禍々しい!)。
ネクロノミコンが扉になったような魔導士のドア。
このドアは本当に魔法使いの世界に通じているのか。
開ける? 開けるよね、そりゃあ…。
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★本日2月5日は「ふたごの日」。
ふたごグッズの専門店である株式会社ベラミが制定。
ふたごと言えば…
ふたごの皆さん、ごめんなさい!