デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【家族揃って】在宅支援/人間性を疑われる映画選手権【観ては駄目】

f:id:zombieito:20200424151007j:plain

「三密避けろ」とか言っていたのが、いつの間にやら「ステイ・ホーム」。

在宅がデフォで、外出(出勤)したら犯罪者扱いな今日この頃。

あちこちのサイトが争うように「在宅で楽しむ特選映画」みたいな特集を企画。

ジェームズ・ガン監督が自宅待機中に見るべき最上級のアクション映画リストを発表」とか(→https://eiga.com/news/20200422/7/)。

どのサイトも「感動」「ほのぼの」「スカっと爽やか」系をチョイス。かく言う曼荼羅畑も「せめて笑いを」のタイトルで、コメディ系映画と日常系アニメのご紹介を致しました。

ちょっといい映画に辟易してきたので、ショック療法的に真逆の作品を並べてみます。

所謂“トラウマ系”ですね。

この手のチョイスは匙加減が微妙で、下手すると「思ったより楽しめたよ~」とか「いやぁカルトだね~」とか感心されてしまいます。

正しく嫌悪感を催させ、『誰だよ、こんな映画撮ったの?』と言って貰えないと面白くありません。

うっかり家族で観たらお父さんの人間性を疑われ、妻や娘から氷点下の視線を投げかけられる、そんな名作を並べてみました。

厳選5ヶ国トラウマ映画。

  1. 【香港代表】八仙飯店之人肉饅頭(1993年/ハーマン・ヤウ監督)
  2. 【日本代表】殺し屋1(2001年/三池崇史監督)
  3. 【イタリア代表】地獄の門(1980年/ルチオ・フルチ監督)
  4. 【フランス代表】マーターズ(2007年/パスカル・ロジェ監督)
  5. アメリカ代表】イレイザーヘッド(1976年/デヴィッド・リンチ監督)


ただ猟奇なだけ、残酷なだけのものは除外(「ムカデ人間2」とか論外)。エンタメとして踏みとどまっているメジャー作品から選んでみました(いい感じに時代もバラけました)。

食事は軽めにしてトイレを済ませてからご鑑賞ください。

★各レビューはこちらから。 

 

 

 

 

★やっぱ普通のがいい、という方はこちらへ。 

mandarabatake.hatenablog.com

 

 

f:id:zombieito:20200307230136g:plainランキング投票です。よろしければワンポチを。

 

--------------------------------------------------------------------

★本日のTV放送①【13:35~テレビ東京午後のロードショー 


★本日のTV放送②【19:40~BSテレ東/シネマクラッシュ】 

mandarabatake.hatenablog.com