『今月の国民健康保険払ったらお小遣いなくなりましたの！何なんですの、この国は！国民年金に都民税や区民税、買い物すれば消費税もかかりますの！なんて生きづらい国なんですの！』
『そんな日本だが、万国大運動会が開催されれば、経済効果は何十兆円とも言われているぞ！しかも！大会ボランティアには1日1,000円のプリペイドカードが提供される予定だ！ボランティアなのに1日1,000円！なんて太っ腹なんだ！太っ腹ぁ！』
本作は第1話放送時に全11話の収録が終わっておりました。よって、このエピが作られたのは他作に比して早い時期であったと推察されます。
その時、東京五輪はどういう状況だったのでしょう。
第1期でも五輪に関しては思うところのある発言がありましたので、監督のオーディオ・コメンタリーとかあれば是非とも聞いてみたいところではあります。
「邪神ちゃんドロップキック❜（ダッシュ）改め“イキリアクマ！”／第4話」（2020年4月28日深夜BSフジ放送／山田卓演出）
ゆりねと邪神ちゃんの心和むいつものやりとり。
ゆりねが邪神ちゃんを精肉フックにどっこいしょ（喰い込みばっちり）。
本家ですら直接的描写はなかったというのに！
精肉屋をやってみたかったというゆりねは邪神ちゃんを蛇肉として店頭に。お客さんは…。
誰に喧嘩売ってるんだ、ゆりね!?（BSフジだからセーフなのか？）
Bパートは“商店街の福引で1日プライベートビーチ券が当たった”という突っ込む気すら起きないご都合主義で水着回。
足が生える薬「サタンの涙」を飲んで人間体になった邪神ちゃんを見てペルちゃんが
『いつもの汚い下半身の邪神ちゃんがいい』
ここで1期OPをさらりと流すサービス精神に感服いたしました。
♪ザザス！ザザス！ナスザザス！
邪神ちゃんが海で放尿と言う人としては許されないが、悪魔ならまあいいか、な所業を経て新キャラ登場。
海の向こうから流れ着いた棺桶に入っていたのは魔界中国のキョンシー、キョンキョン。
棺桶から飛び出したキョンキョンは邪神ちゃんの肩口にカプリ（その様子を見て、ゆりね爆笑）。
『いきなり襲い掛かって悪かったね。敵かと思ったね』
『いきなりはステーキだけにしておけ！』
このエピを撮っていた時、ペッパーフードサービスはどのような（以下略）。
タイトル変更、いけにえリスペクトからサ●エさんディスって、税制批判から五輪褒め殺し、水着回で新キャラ投入…
何とアグレッシブな攻め回。
おまけ【ゆりねの野望】
『“将来の私”かあ。私も昔書いたことあるわね』
『なんて書いたの？』
『独裁者。私に逆らう者は抹殺し、私に忠誠を誓う者だけを集めた地上の楽園“ゆりねキングダム”を作りたいって書いたわ』
ゆりねさん、それ何歳の時の野望っすか。その夢、今でも持ってるんすか？
★ご参考【1期の五輪談話と伊藤家真夏の悲劇】
☜ランキング投票です。よろしければワンポチを。
------------------------------------------------------------------
★本日4月30日は「図書館記念日」
1950年（昭和25年）のこの日、「図書館法」が公布されました。
今や図書館と言えば、AVの聖地（？）ですが、ここはきちんとこの作品で。
