『友達から「おんな太閤記」のDVD借りたはいいけど、返す時中身間違えて「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」のディスク入れて返すし、一事が万事この調子よ!』
開幕ぶっぱで『尼になる』宣言。己が駄目さ加減の例が「徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑」!
これっすね☟(ったく何でこうこちらのツボを正確に…)。
ここで瑞穂ちゃんの“君ら何年連れ添ったコンビだよ!?”な愛あるツッコミ。
『(ミナレさんに)繊細さとか気づかいとか最初から期待してませんから!』
『瑞穂~💛 よし、尼になるのはやめた。性転換して、この子を幸せにしよう!』
思考する隙も与えずズドンと「終劇」。
終わっちゃったよ、アバンで(笑)。
「波よ聞いてくれ/第8話・電話じゃ話せない」
(2020年5月22日深夜BS-TBS放送/河原龍太演出)
アパート1階の天井から滴る腐臭漂う謎の液体事件は予想通り「全部2階のミナレが原因」という悲しいオチがついて幕(第7話・私は哭きたい)。
番組内で謝罪&禊。何とか訴訟を取り下げてもらって「波よ聞いてくれ」は放送継続。
しかし次回放送の企画未定・放送当日ノープラン。
ぶっつけかつスタジオオンリーで出来る事は何か。消去法で残ったのが、
「電話で実家の誰かと親子喧嘩をして、リスナーにどちらが正しいか判断してもらう」
という超前のめりな緊急企画。
ミナレの電話に出たのは父。切り出したのは自分の名前の由来。
『ミナレって何?何語?』
父の答えは《母妊娠中に付き合っていた愛人3人-ミチル・ナツコ・レイコ-の名前から》。
どう考えても嘘ですが、咄嗟にこういう作り話が出る辺り流石ミナレ父でございます。
…と流して終わるかと思いきや、後半に意表を突くフォローが。
麻藤ディレクターが憧れていた芸人・セシル光明との追憶(以下アイヌ語)。
『ロンドンで観たモンティ・パイソンは、クールでブラックで最高だったけど、目指す笑いではなかった。誰かを笑いモノにするんじゃなくて、自分が恥をかいて起こる笑いが一番尊いよ。もし自分に子どもができたら、こんな名前を付けるかもしれない。
笑わせる(ミナ・レ)』
私は疑い深いので即「アイヌ民族博物館アイヌ語アーカイブ」で単語検索。「ミナレ」と入力したら、
ミナレ【mina-re】笑わす
と変換されました。ミナが「笑う」、レが「~させる」、という意味だそうです。
ここで第6話のミナレ父の台詞を思い出してみましょう。
『ミナレ…どんな仕事についてもいい。周りから笑われる人間になれ。それが一番大切』
やはり父は正しかった。ついでに麻藤さんがミナレにこだわる理由のひとつも明らかになりました。
---------------------------------------------------------------------
★本日5月25日は「アフリカ・デー」
1963年(昭和38年)のこの日、アフリカ統一機構(Organization of African Unity、略称:OAU)が発足しました。
アフリカ統一機構は、アフリカの統一と連帯の促進、独立の確保、人々の生活向上を目的として、南アフリカ共和国を除くアフリカの全独立国31ヵ国により創設。その後、モロッコを除く全アフリカ諸国53ヵ国が加盟しました。
設立は「南アを除く」か。
映画の舞台になっているのは大抵南アなんですよね。
アフリカ全土が舞台になっている映画と言うと…