「はてなブログ」が提示する「お題」(共通テーマ設定による一種の大喜利)にいっちょ噛みしてみます。
子供にとってアニソンは空耳の宝庫。
以前、何かの番組で所ジョージさんが「巨人の星」の【♪思い込んだら】を【重いこん俵】だと思っていたという話をしておりました。
父・一徹と飛雄馬がうさぎ跳びとかの特訓をしている絵面だったので、特訓で担ぐもの言えば「俵」というイメージから生まれた空耳だったようです。
「まちカドまぞく」でも…。
因みに所さん、「矢切の渡し」を「矢切の私」だと思っていて、カラオケで歌う時は自分を指すようなジェスチャーを交えていたそうです(←これはいい大人になってからの話なのでちょっと恥ずかしい)。
私の場合は「マッハGoGoGo」。オーブニングテーマの2番。
♪ナンバーファイブ マッハ号 みんなみてくれ底力
この「底力」を「ソコジ・カラー」だと思っておりました。
なんだよ、ソコジ・カラーって!?でございますが、当時のテレビメーカーは自社テレビの美しさを喧伝するため、独自の色彩方式やブラウン管を採用しておりました。
日立製作所のキドカラー、ソニーのトリニトロンカラーなど(いずれも第1号機は1968年発売)。
※写真右がトリニトロンカラーテレビKV-1801(国立科学博物館所蔵)。
なので、スポンサーにどこかのテレビメーカーが入っていてその宣伝が入っていたのかと(当時は主題歌にスポンサー名が入るのは普通のこと。「鉄人28号」の主題歌の締めは♪グリコ、グリコ、グーリーコー!でした)。
しかもですよ、直前の歌詞が「♪みんなみてくれ」じゃないですか。
文脈的にも合っていたんですよ!
いや、お恥ずかしい。
ついでなのでもっと恥ずかしい話も。
子供は(いや大人もそうかもしれませんが)未知の単語に出会った時、何とか既知の単語に置き換えて理解しようとするものです(いや根拠はありませんけどね)。
初めてビートルズの「バック・イン・ザ・USSR」を聴いた時のお話。
USSR…勿論、Union of Soviet Socialist Republicsの略ですが、勉強嫌いな小学生はそんな単語知りません。
代わりに知っていたのはUSA(流石同盟国。身近な国)。
何とか知っているものに引き寄せようとした結果、私の中でこの曲のタイトルは「バック・イン・ザ・USAスアール」となりました(カセットのindexにそう書いていた!)。
中学くらいになってこのカセット見つけて「何だろう、USAスアールって?」と思い、ようやく「おお、USSRの事か!すげー勘違い…ってか俺って天才じゃね?」と自画自賛した事を懺悔と共に告白いたします。
いや、ホントお恥ずかしい。
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★本日7月1日は「にっかつ(現、日活)が東京地裁に会社更生法の適用を申請」した日。
1993年のこの日、にっかつは事実上倒産しました。その後、ナムコ→インデックスその他と貰い貰われ、現在の筆頭株主は日本テレビ、2位がスカパーJSATとなっています。
2010年に「にっかつロマンポルノ復活」のニュースが流れ、ちと複雑な心境になった時の記事がこちら。
★本日のTV放送【19:00~BS12/土曜洋画劇場】
放送されるのは「レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫」。レイダースと言えばクライマックス顔面ドロドロのアーノルド・トート(リチャード・エドランド)さん。
トードさん初めとした「溶ける人フィギュア選手権」をどうぞ。