本日9月28日は「世界狂犬病デー」。
アメリカとイギリスに本部を置くNPO法人である狂犬病予防連盟が制定。
日付は、狂犬病ワクチンの開発者であるフランスの生化学者・細菌学者のルイ・パスツール(1822~1895年)の命日に因むんだそうです。
狂犬病作品で真っ先に思い出すのはスティーブン・キングの「クージョ」。
これを映画化したのが「クジョー」(1983年/ルイス・ティーグ監督)です。
何故、原作邦題と映画邦題で伸ばしどころが違うのか、当時から不思議でした。
1983年12月16日に虎ノ門ホールで試写を観て以来再見していないので、細かい描写は彼岸の彼方。
翌84年4月7日に公開されたものの1週間で打ち切り。
確かに「盛り上がらねーなー」と思った記憶があります。母子が逃げ込んだ動かない車の周りを狂ったセントバーナードがウロウロするだけの話では文字通り「喰いつき」が悪かったと言う事なのでしょう。
原作キングで監督が「アリゲーター」で主演が「ハウリング」、撮影がヤン・デ・ポンというそこそこ通好みな面子だったのに残念です。
狂犬病に罹患するのは犬だけではありません。人間にも感染します。
狂犬病を材に取った映画を思いつくままひとつふたつみっつよっつ。
未見ですが、2019年のスペイン映画にこんなもの👇が。
抜き身のタイトルです。
本作、何が凄いって、交通事故で四肢麻痺になり電動車椅子に固定されている少女を狂った介護犬が襲うという「誰に喧嘩売ってるんだよ!?」な設定。
恐るべし狂犬病。
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