デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【積みゲー消化月間】バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション【懐かし面子と群れで再会】

バイオハザードRE:4」も全モードクリアして、マーセナリーズの追加キャラ(エイダ&ウェスカー)もひとしきり楽しんだので一旦終了(有料DLCはパス)。

購入後放置(所謂「積みゲー」)になっていたものに手を出してみました。

バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディションPS4版】」(2017年8月31日発売/カプコン

元々はNintendo 3DS専用ソフトとして2012年に発売されたものですが、2013年にHD向けにモデリングの修正やテクスチャの貼り替えを施した上でPS3XB360Wii UWindowsに移植され、更に2017年にPS4/Xbox One版が出た息の長い作品。

バイオハザード」シリーズとしては「5」以来3年ぶりの8作目。

時系列的には一部CHAPTER除いて「4」と「5」に中間に位置するので、(発売日は前後しますが)「RE:4」の後にやるには丁度良い作品です。

主たる舞台は無人(勿論、人じゃない生き物はわんさかいます)となった豪華客船クイーン・ゼノビア号。メイン主役はジル・バレンタイン


ここを1作目の舘に見立てた原点回帰のゴシックホラー。

ただ、ここだけだと派手な見せ場が作れないので、合間合間に「雪山での飛行機墜落事故」「1年前の海上都市テラグリジア崩壊」といったシチュを挟んで(当然、プレイキャラも変わって)お話が進んでいきます。

本作が他シリーズ、とりわけ「RE:4」と異なるのは、

  1. 敵を倒してもアイテムを落とさない。
  2. 回復アイテムが1種類。
  3. お買い物設定がないので通貨を溜める必要がない。

本作、敵を倒してもアイテムを落としません。弾は落ちている物を拾うか、「ジェネシス」と呼ばれるスキャナー装置で探索して発見します。

ジェネシスは敵(クリーチャー)の死体や残留物をスキャンするとゲージが溜まり、100%に達するとグリーンハーブがひとつ入手できます(ハーブはあちこちに配置されていますが、所有上限あり。但し、ジェネシスで溜めたハーブはこれとは別カウント)。

回復アイテムはこのグリーンハーブのみ。レッドもイエローも無し。当然、調合も無し。その代わりグリーンひとつで体力がほぼ全回復します。

困ったのは、ハーブ使用が△ボタン一押しでできちゃうこと。

アタッシュケース開いて、回復アイテム選んで、「使う」で決定、という手間を踏まずに即回復できるのは嬉しいのですが、うっかり△触っちゃって大したダメージ受けてないのにハーブひとつ減らしてしまうというお間抜けな事態が…。

「RE:4」では「アタッシュを開く」が△ボタンだったのでつい押しちゃうのよね。

「RE:4」では全て金で解決していた武器改造ですが、今回は途中入手するカスタムパーツで。

謎解き(パズル)は必要最低限。QTEや早押しも無し。じっくり探索と掃討に集中することができます。

ひとつ難を言えば、常時表示されるミニマップが「ありがた見にくい」。

雪山ではオリジナル「1」で初見者をビビらせたケルベロス(元ドーベルマンのゾンビ犬)を思わせるフェンリル(オオカミの変種)が登場。


「1」では1匹でしたが、こっちは「群れ」。それもチームで波状攻撃。

デコイという「音でおびき寄せてまとめてボン!」という新武器を駆使するのですが、何度か死にましたわ。

テラグリジア崩壊CHAPTERでは、「1」後半で首刈られまくったハンターが群れで再登場(来るな寄るなで手榴弾乱れ投げ)。


船内では序盤のボスキャラ「スキャグデッド」(通称メーデーさん)、「感染レイチェル」(痛い痛いお姉さん←勝手に命名)まで駒を進めました。


アザトースとショゴスを足したような感じのメーデーさん👆。

中盤以降の報告はいずれまた。

 

★ご参考

 



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★本日のTV放送❷【20:00~BS日テレ