続きです。次なるバイオは「1」の前日譚。主役は洋館でも活躍したレベッカ・チェンバース。
※加山雄三先生はレベッカを心の恋人と呼んでいるそうです。関係ありませんが、チェンバースという名前はマリリン・チェンバースを想起してグッとくるものがあります。
「バイオハザード0 HDリマスター」(2016年PS4版/CAPCON)
0(以下ゼロ)は初期3部作の後にプラットフォームをPSからゲームキューブに移して発表された関係からか、大鉈振るう構造改革がなされています(因みに4作目「コード:ベロニカ」はドリームキャストで開発。→後にPS2に移植)。
そのひとつが「アイテムボックス」の廃止。
アイテム整理に欠かせないボックス(入れたものは別の場所のアイテムボックスからも取り出せる一種の四次元ポケット)が今回は無し。
では拾ったアイテムは無制限に持ち運べるのかと言うとそれも駄目。
じゃあどうするのかと言うと…「置く」。はい、床に、剥き出しで。必要になったら戻ってきて拾う。なかなかにウザ…あいや素敵なシステムです(笑)。
もうひとつが「ザッピング・システム」。「1」では最初にジルと決めたらずっとジル、クリスと決めたらずっとクリス(一部レベッカに強制チェンジ)でしたが、ゼロでは操作できるプレイヤー(レベッカと元海兵隊少尉にして死刑囚のビリー・コーエン)を任意に入れ替えることができます。
互いの長所を汲んで行動し、時には同時に行動して謎を解くなんて高度な(?)なテクも必要に…。
これはこれでやりがいがありそうだ…。
※いつになったら「RE:2」に辿り着けるのか…。