野生動物保護施設はお宝の山。一攫千金目指して密猟者がこんばんは。
騒ぎ立てるミーアキャットに自家製麻酔撃ちこんだら想定外の副作用でゾンビ化しちったからさあ大変。
瞬く間に空気感染。ミーアからヤマアラシ、ヤマアラシからツチブタへ。動物パニックものとは思えない地味ぃな感染ルートで施設内パンデミック。
「ZOOMBIE ズーンビ ネクスト・レベル」(2019年/グレン・R・ミラー監督)
以前ご紹介した「ZOOMBIE ズーンビ」の続編(時系列的にはプリクエル)。
密猟者の男性チームはリーダー残して全滅(細かい描写は割愛)。
女性チーム(正確にはコンビ)も最終的には麻酔剤(一種の麻薬)調合したお姉ちゃんだけが生き残り。
施設職員と密猟者が呉越同舟タッグを結成して事態の収拾を計ると言うのがミソ。
特に密猟者側のキャラ立ちが良く、もちっと掘り下げてあげればお話に厚みが増したかもしれません。
見どころは人間を襲う動物がトラでもライオンでも象でもなく(チラっと顔見せはします)、ミーアキャットやヤマアラシだと言う事。
口元から元気に立ちあがるミーアキャット。
ヤマアラシは自慢のトゲを高速射出。
何故かフェイスハガー機能もあって、無理矢理引き剥がすとゼイリブに。
一応、大型動物も登場します。
男を見せる密猟者リーダー。
例によって全く金掛かっておりませんし、CGもチープですが、前作よりはまとまりがあったんじゃないかと思います(オチのテキトーさは「おいおい」でしたが)。
★色々惜しい前作のご紹介はこちら。
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