デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【久世君の事は…渡さないから!】時々ボソッとロシア語でデレるアーリャさん #6【ちょっと痛い間接キス選手権】

『好き…とかは分からないけど…久世君の事は…渡さないから!』

アーリャさんがアップを始めました。

「時々ボソッとロシア語でデレるアーリャさん/第6話・いわゆるひとつの間接キス」(2024年8月7日TOKYO MX放送/大迫光紘演出)

久世政近を正式に庶務に迎えて新たなスタートを切った生徒会。

次期会長選は中等部時代にパートナーだった実妹(対外的には幼馴染)周防有希(生徒会広報)ではなく、アーリャを推すことも正式に宣言。

そのことを直接有希に伝えるアーリャ。やはり気になるのは有希と政近の関係。有希の答えは、

『愛していますよ。この世の誰よりも。お母さまよりもお父様よりも、わたくしは政近くんのことを愛しています。アリサさんはどうですか?』


『わ、わたし…久世くんは友達よ。凄く大切な…』

『好きなんですか?』

『好きとか…そういうのは…』

『わたくしは愛していると申し上げたのです。アリサさんもはっきりとおっしゃってください』

『好き…とかは分からないけど…久世君の事は…渡さないから!』


この後、生徒会室に戻った時にしれっと政近の隣(至近)に座って「渡さない」感をアピールするアーリャさん可愛いです。

帰り道、アーリャをファミレスに誘う政近。会長選に備えた「作戦会議」のつもりでしたがアーリャはデートのお誘いと勘違い。

一向に話が色っぽくならない(しかも、政近を「愛している」と公言した“他の女”の話ばかり)でご機嫌斜めなアーリャさん。

『そうよ…意識してないなら意識させればいいのよ』

おっとこれは「五等分の花嫁」二乃の

『対象外なら無理にでも意識させてやるわ』

ですね。


アーリャの意識させてやる大作戦は、手元のパフェをすくって「ひと口どうぞ」。

『これくらいロシアじゃ普通よ!ほら、あ~ん!』

(ついにその一言を!)


今回は唇ではなく舌に触れたモノ。ロシアより愛をこめて。国境も跨いだインターナショナル間接ディープキスのお味は…

『甘いな…』

間接キスはラブコメの鉄板イベント。パターンとしては、

  1. 偶然そうなって双方思わず恥じらう。
  2. 女性が男性に仕掛ける(女性が口をつけたものを男性に渡す、もしくは先に男性に口をつけさせたものを女性がもらう)。
  3. 男性が口をつけた残留物を女性が「使う」

とかになりますでしょうか。

偶然の産物はほのぼの&ドキドキで微笑ましいですが、やはり下心や意図や思惑があるほうが心に残ります。

という訳で「ちょっと痛い間接キス選手権」。エントリーはこの3名。

★「負けヒロインが多すぎる!」から八奈見杏菜。

自分をフッた男の飲み残しに刺さったストローを咥えてしまうと言う二重に痛い間接キス。


★「君のことが大大大大好きな100人の彼女」から花園羽香里。

缶ジュースを(量が多いからと愛城恋太郎に)半分飲ませて残りを自分が貰う大作戦でしたが、敢え無く…。


★「デート・ア・ライブ」シリーズから鳶一折紙。

水の口移しが失敗したので、ペットボトルを口に突っ込んで残りを。

デート中に立ち寄ったファミレスで士道が口にしたスプーンを(士道が席を外している間に)手に取って…←完全無意識。


やっぱり折紙さんは変態だなぁ(そこがいいのですが…)。

という訳で優勝は折紙さんで(「間接キス選手権」にするか「あ~ん選手権」にするか結構迷ったのですが、今回はキャラ立ちの良さで間接キスにしました)。

お話戻って、ラストに新キャラ登場。

君嶋綾乃(きみしまあやの)。政近と同じ庶務として生徒会に参加。連れて来たのは有希。

綾乃は有希だけでなく政近とも面識がある模様。有希の勝ち誇った表情から完全隠し玉であったことが分かります。


彼女が有希のパートナー(副会長候補)なのでしょうか。

★ご参考。

 

 

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★本日のTV放送❶【20:00~BS松竹東急】

★本日のTV放送❷【21:00~BS-TBS