『そんな心配そうな顔する必要ないのよ。どこで何を知ったか根拠なんていらないかしら。スバルが話してくれた、それがベティの信じる根拠なのよ』
これが今までのスバルとの最大の違い。
仲間がいる。信頼という絆で結ばれた仲間が。しかし、それでも…。
「Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season襲撃編/第2話(通算第52話)・氷炎の結末」(2024年10月9日TOKYO MX放送/秋風一乃助演出)」
王選を前に候補者のひとりアナスタシアの招待で水門都市プリステラを訪れたスバルら。
偶然、広場で出くわしたのは憤怒の大罪司教シリウス・ロマネコンティ。
瞬く間に広場に集まった人々の感情をコントロール、共感させてひとつにまとめ、贄の少年の死を全員に共有させて同時連爆(広場血の海)。
もちろん、スバルも洗脳され貰い死に。
気が付けば、広場に出向く前。今回最初の死に戻りセーブポイントは歌姫リリアナ、王選候補者のプリシラ、そしてエミリア、ベアトリスとの歓談の場。
直前やないかい!近い!近すぎる!広場の惨劇まであと数分。手筈を整えている余裕はない。
まずはシリウスの手にかかって殺される少年ルシベルを助けないと。
囚われていた少年を救出した時はすでに広場全域がシリウスの掌中。感情が連鎖共感。少年がゲロればスバルもゲロる。少年が漏らせばスバルも…。
背後に立ったシリウスが鎖首吊り。スバルの首が締まれば少年の首も…。
再びの死に戻り(3巡目突入)。
一人ではダメだ。助けがいる。しかしこんな短時間で広場に来れる奴はいない。たとえガーフィールでも。いや、ひとりいる。
ラインハルト。≪剣聖≫ラインハルト・ヴァン・アトレアなら…。
広場にいたラチンス(フェルト陣営の下っ端)に魔法弾を放たせてラインハルト召喚。
来た!
一瞬で状況を把握したラインハルトはシリウスと空中戦。規格外の強さでシリウスを地面に叩きつけると手刀を逆袈裟斬りに薙ぎ払って斬首。しかし…。
シリウスと「共感」していた群衆も同時に首ちょんば。その中にはスバルの姿も。
あっという間に4巡目。第2話にして死に戻り連打。思いつく対応を正解に辿り着くまで片っ端から試すしかない。
何と言うハイテンション無理ゲー。
ラインハルトですら切り札にはならなかった。ならば約束通り、ベアトリスに頼ろう。一緒に買い物に行くぞ。イチャイチャしようぜ。
『急に何を言い出して…(察し)…うん、わかったのよ』
スバルとベアトリスの後姿を見つめて何かを察するプリシラ。多分、対シリウス戦の鍵を握っているのはこの人。
道々の状況説明。これから起きることを知っているスバルを疑わないベアトリス。そしてその話を聞いていたエミリア。
『スバルが戦うとき、私も戦う。スバルが誰かを守ろうとするなら、私も手伝う。スバルが私を守ってくれるみたいに。私もスバルを守ってあげたい。だってスバル、今にも泣きそうな顔して…』
スバルを支えているのはベアトリスだけではありません。広場に現れたシリウスを見るやいきなりの先制攻撃。
エミリアを見た瞬間、シリウスの態度が一変。これまでの懐柔・洗脳するような口調から殺意満開「今殺りに行きます」「殺(と)れい、殺ったれい!」なフルスロットルモードに。
『臭う臭う女の臭い。薄汚くて忌々しい、私からあの人を奪う半魔の悪臭!』
名前の通りの「憤怒」をまき散らして攻撃全開。
エミリアも負けじと反撃。聖域の試練克服後、さらに強くなったエミリアですが、掛け声がいちいち可愛すぎて…
シリウスの「憤怒ぉ!」の掛け声でふっとばされたエミリアに駆け寄ろうとしたスバルの前に現れた謎の男。その両手はすでにエミリアを抱きかかえ…。
『僕は魔女教大罪司教、強欲担当レグルス・コルニアス。約束通り彼女を僕の79番目の妻にする』
初回90分枠と同じ密度の30分。濃すぎます。
おまけ
あちこちで指摘されていますが、今期のエミリアは胸盛り放題。育ち盛りなんですねえ。
★初回90分スペシャルのおさらいはこちらから。
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★本日のTV放送❶【13:00~NHK BS】
★本日のTV放送❷【13:40~テレビ東京】
★本日のTV放送❸【20:00~BS12】
★本日のTV放送❹【20:00~BS松竹東急】