デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

美し不気味。 サイレントヒル

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誰が言ったか「ゲームの映画化にアタリ無し」。

バイオハザード」ほどの華々しさがないので、話題的にスルーされてしまったっぽい映画版「サイレントヒル」をDVDで鑑賞。

駄目ダメかと思いきや、これが結構拾い物(主演はラダ・ミッチェル)。

ゲームの方はもう、(「3」までは)全エンディング制覇してサイレントヒルのうた」が歌えるくらいやりこみましたんで、それなりに思い入れがあります。

そんなゲームずっ嵌り派から見ても十分及第点かと。

サイレントヒルを「火災で放棄されたゴーストタウン」として、ゲーム版のトレードマーク「霧」を降りしきる「灰」に置き換えてます。

これがまた「美し不気味」でいい感じ。

で何と入ってもCGによるクリーチャーの出来が良い。

CG使うと興ざめ、という事が多いですが、この映画とか「蝋人形の館(リメイクの方)」の圧倒的なCGビジュアルはもっと評価されていいように思います。

久々に「サイレントヒル」やりてぇ~っと思ったら2008年に「サイレントヒル5」出るんですね。

でもPS3とXbox360かぁ…。ハード買い換えは痛いなあ。