トイレ爆発→セスナ激突→バミューダ墜落と回を追うごとに拡げる風呂敷と中身が反比例してきたエアポートシリーズの最終作(ま、平たく言えば打ち止め作)。
「エアポート80」(1979年/デビッド・ローウェル・リッチ監督)
今回の出し物は、「コンコルド対ミサイル」(なんじやそりゃ)。しかも、パイロットがアラン・ドロンでスッチーがエマニエル夫人。
犯罪の証人ひとり消すために、コンコルドをミサイルで撃ち落とそうという豪儀だがちょっと頭の悪いサスペンス超大作です(よく考えると「スネーク・フライト」👇も全く同じ話ですね)。
デビッドなんちゃら言う監督が他に何撮ってるかっちゅーと、、
「ホラーフライト/悪魔の旅客機」「暴走列車」「戦闘機対戦車」「超豪華客船乗っ取り大爆破!クイーンメリー・アドベンチャー」「パニック・イン・SST/デス・フライト」・・・。
どうですか、お客さん。なんかもうこれだけで全て許せちゃいますよね。
素晴らしすぎる経歴です(1本も観てませんが)。
★追記。「戦闘機対戦車」は観ました!