デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

俺は救世主だ!お前らを助けてうぎゃあ! The FEAST/ザ・フィースト

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いつもの酒場でまったりしてたら、ずるずるの化け物がやって来て客を喰い始めたからさあ大変。

 

「The FEAST/ザ・フィースト」

(2006年/ジョン・ギャラガー監督)


ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」「要塞警察」から連なる「篭城モノ」ですが、エッセンスとしてディープ・ブルーの影響を色濃く感じます。

冒頭で全出演者をテロップ紹介するのですが、これが実に妙。例えば、

[名前:ヒーロー/職業:戦闘/寿命:結構長そう]


あだ名かよ! 「婆さん」とか「マヌケ」っておい!。しかも、内容が全く信用できない。

定石的お約束を守りつつ破りつつ「どこまで予定調和を踏み外したかに見せるか」に腐心しています。

映画秘宝」の絶賛レビューに釣られてDVDを買ったのですが、そこまで面白いか?というのが正直な所。

で、改めて誌面を眺めたら隅っこにちっこ~く「PUBLICITY PAGE」って書いてありました。やられた!