デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ナンデスカコレハ? 感染列島

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表題と被りますが訊かずにはおれません。ナンデスカコレハ?

「感染列島」(2008年/瀬々敬久監督)

被害は全国、カメラはいずみ野市立病院。規模とエピソードがビタ一文リンクしておりません。

国の対応を何故描かん?

封じ込めとか言ってるのに封鎖線突破者(車)は放置かい?

何故WHOの人間が最前線で治療行為に当たっている?

空気感染の可能性を指摘した本人が街中、ノーマスクってのはどういう事だ?

死者数万人程度で、東京も大阪も廃墟かい?

渡航禁止になっているだろうに何故、海外に行ける?(しかも1民間人の妻夫木が?)

肝心な描写は全部テロップとナレーションで処理。映画だぞ。映像で描け。

で、妻夫木と壇れい・・80年生まれの妻夫木が童顔で71年生まれの壇が老け顔だから、ほとんど親子。マドンナとかセンタービレッジの熟女AV観てるみたいです。

大体、いずみ野ってどこだよ。歩いているうちに銀座に出ちゃうわ(封鎖はどうした?)、ちょっと車飛ばせば雪山が見えるわ(だから封鎖はどうなったんだ?)でリアリティゼロ(土地の位置と形状が分からなかったら封鎖の緊迫感とか出ないだろ)。

どこのお花畑野郎が脚本書いたんだよ? と思ったら何と監督本人・・嗚呼。

この人、「肌の隙間」とか「超極道」みたいな、じめっと乾いた暗い小品だといい味出すのですが・・。

関係者は「復活の日」「ザ・クレイジーズ」「ラビッド」それぞれ100回見直しの刑です。

※因みにこの映画、韓国ではラストの抗体発見のシーン以降がバッサリ切られ、「日本はウィルスで滅びましたとさ。めでたしめでたし」という内容で公開されました。

※参考:「ザ・クレイジーズ」→2008年1月12日
    「許可って何?なピンクの小粒。 肌の隙間」
        →2008年7月26日
    「これが本物のパンデミック。 復活の日
     →2009年1月28日

    「狂犬病モントリオール壊滅? ラビッド」

     →2009年3月2日