デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

カナダからの悪夢。クローネンバーグ15の狂った名場面

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またしても英TOTALFILMが妙なランキングを発表しました。

題して「クローネンバーグ15の狂った名場面(15 Craziest Cronenberg Moments)」

作品ではなくシーンのランキングで、嫌々インパクトの序列です。

栄えある1位は「ブルード/怒りのメタファー」から“Motherly Love(翻訳:体外子宮ベローン)”。

確かにこれは嫌々でした。以下上から順に、

  1. ビデオドローム」の“Stomach Ache(翻訳:腹マンコに拳銃グリグリ)”
  2. スキャナーズ」の“Kaboom(翻訳:ハゲ頭ドッカーン!)”
  3. シーバース」の“Pool Party(翻訳:寄生虫口移し大宴会)”
  4. ザ・フライ」の“Sticky End(直訳:ネバネバな終わり)”


全部知りたい人はこちらへ→http://www.totalfilm.com/features/15-craziest-cronenberg-moments/

1位の「ブルード」は10位にも“School Daze:畸形集団小学校襲撃”でランクイン。3位の「ビデオローム」も9位に“Pucker Up:テレビから唇”で顔を出しています。

個人的に衝撃が大きかったのは、「ザ・フライ」の“猿裏返し”でしょうか。

別の意味で“うわぁ勘弁してくれぇ!”と思ったのは「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の“マリア・ベロ熟女チアガール・コスプレ・セックス”でしたが…。

因みに同作の“階段セックス”は“Stairway To Heaven”という粋なタイトルで14位にランクインしています。