デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ハリウッド・レポーター対俺。 世界の終わり19選

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マヤ文明の終末予言空振り直前の12月16日、米国ハリウッド・レポーター誌が「終末映画19選(19 Movies for The End of the World)」を発表しました。

終末即ちデストピア。これは無視するわけにはいきません。ランキング無しの順不同で、

12モンキーズ」「28日後」「ターミネーター
アルマゲドン」「デイ・アフター・トゥモロー
ディープ・インパクト」「博士の異常な愛情
「インディペンデンス・デイ」「猿の惑星(68)」
「マッド・マックス/サンダードーム」「宇宙戦争
「2012」アイ・アム・レジェンド」などなど。

※詳しく知りたい人はこちら→http://www.hollywoodreporter.com/gallery/wall-e-terminator-2012-16-399270#1
(何かここのサイトは19という数字が好きみたいです)

終末(The End of the World)映画をどう定義づけるか、ですが、“終わり”と言うからには、

“人類が死滅している、または大多数が既に死んでいる、もしくは死滅・半死滅が約束されている”

くらいの状態はキープしてほしいものです(最悪でも国の秩序は崩壊していて欲しい)。

“ディザスター系”“景気良く侵略系”にはデストピアという甘美なイメージが乏しいので、個人的にはこの括りには合わないかなぁとは思います。

私的この世の終わり映画を10本挙げるなら、

  1. ゾンビ
  2. マウス・オブ・マッドネス
  3. 地球最後の男
  4. 渚にて
  5. 未来惑星ザルドス
  6. ソイレント・グリーン
  7. 吸血鬼ゴケミドロ
  8. 復活の日
  9. 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Airまごころを君に


そして、誰か封印を解いてという祈りを込めて「ノストラダムスの大予言」。

と言った所でしょうか。

「遊星からの物体X」「ニューヨーク1997」「ゼイリブ」辺りも捨て難いのですが、カーペンター祭りになってしまうので、グッと堪えて1本に留めました。