デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

覚醒。 東京喰種 トーキョーグール♯2孵化

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「私だって教えて欲しいよ。ねえ、ケーキって本当はどんな味なの? 吐くほど不味いから分かんないんだけどさ。あれ、人間は美味しそうに食べるじゃない?」

 

「全てが最悪? ふざけんなよ! だったらあたしは生まれた時から最悪って訳? なあ、あんた、教えろよ!」

 

“♪教えてよ、教えてよ、その仕組みを…”

 

1話ではEDだったOP。このタイミングで入るとインパク5割増しです。

 

「東京喰種 トーキョーグール/第2話・孵化」2014718日深夜Dlife放送/松尾慎演出)

 

「そんなに人間でいたいなら、一度限界まで飢えてみれば? 言っとくけど、グールの飢えはマジで地獄だから


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喫茶あんてぃくのウェイトレス・霧嶋トーカにボコられているカネキを救ったのはあんてぃくのマスター。差し出された杯のコーヒー。

 

「グールは昔からコーヒーだけは美味しく味わえるんだよ。人間のようにね。でもこれだけでは空腹を満たす事はできない…」

 

自宅で悶絶するカネキ。

 

「肉! 肉!肉!肉!肉!肉!肉!肉!肉!肉!肉!肉!肉!肉! うわぁあ!」

 

物凄い近所迷惑。

 

久々大学に顔を出したカネキを待っていた親友ヒデ。回想も含め、性格良過ぎ、良い奴過ぎ。勘が鋭く、気配りに長け、でもそれが気配りであることを悟らせない思いやり。

 

ヒデに紹介された先輩の西尾は、先日、カネキを自分の喰い場(テリトリー)荒らしと誤解し、トーカに追い払われたグールでした。


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 カネキをボコり、その眼前でヒデ(←景気良く蹴り飛ばされて気絶)を捕食しようとする西尾。

 

「ヒデが死ぬのは嫌だぁ! そんなの許せない!」

 

臓器移植によってカネキに宿ったリゼの能力が覚醒。圧倒的な力で西尾を蹂躙。

 

「やめろ馬鹿野郎! 死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!」


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西尾の中の人は「生徒会役員共/津田タカトシ」(「のうりん/畑耕作」)ですね。芸域広いなぁ。

 

ヒデを助けたものの、空腹のあまり感情のタガが外れてヒデを捕食しようとするカネキ。止めたのは再びトーカ(カネキくん、今回だけで3回ボコられてます)。

 

マスターの提案で、喫茶あんていくに身を寄せることにしたカネキ。

 

カネキとマスターの会話を“寝たふり”しながら聞いていたであろうヒデ。


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偏執性を覗かせる捜査官と思しき男二人も登場。いよいよお話が動き出しそうです。

 
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