は、速え…。在来線のつもりで乗ったらリニアモーターカーで、途中下車予定の駅は余裕で通過、宿泊地もオーバーランして明日行くはずだった駅まで一気に走破…。
なにこれ総集編?
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続/第10話・それぞれの、掌の中の灯が照らすものは。」(2015年6月4日深夜TBS放送/及川啓監督)
葉山に告ってフラれた一色いろは。フッた葉山は
「君を褒めるのは僕のためだ」と意味深発言(海老名さんが聞いたら鼻血間欠泉)。
フラれたいろはは別れ際に八幡の袖掴んで
「先輩…荷物超重いです(もう少し一緒にいてください)」
いろはが葉山に対して一歩を踏み出した原因は、八幡。
「あんなの見せられたら心動いちゃいますよ。…私も本物が欲しくなったんです」
海浜総合高校とのクリスマス合同イベント企画、最大の障害、“責任の分散のみに気を使う決定権無き会議体”は雪ノ下の一言で瓦解。
「ごっこ遊びがしたければ他所でやってもらえるかしら」
会議室に金龍飛のセコンドがいたら、きっとこう呟いたでしょう。
『燃えた…氷のチャンピオンが青白くな…』
「さっきから随分と中身のないことばかり言っているけれど、覚えたての言葉を使って議論のマネをするお仕事ごっこがそんなに楽しい?」
それは相手に倒れることすら許さない言葉の舞々(チョムチョム)。
「曖昧な言葉で話した気になって、分かった気になって、何一つ行動を起こさない。そんなの前に進むわけがないわ。何も生み出さない。何も得られない。何も与えない。ただの偽物」
そしてフィニッシュ。
「これ以上私達の時間を奪わないでもらえるかしら」
KO。試合終了。イベントは双方の高校が用意した企画をぶつける事に。
ふてくされた海浜の生徒会長・玉縄の前髪ぷしゅーが大笑い(header写真参照)。
準備を端折りまくって、本番当日もダイジェスト。幼稚園へのネゴシーンとかまるっと割愛しているので、妹大好き川崎さんの登場が超唐突。材木座に至ってはワンカット見切れという残念扱い。
無事終了して部室。「ありがとな。助かった。おかげで無事終わった」という八幡に雪ノ下は「まだ依頼は終わっていないでしょ」
何とここまでがAパート。てっきりここまでで今回終了と思っていたのに…。
Bパート入って初詣(年明けちゃったよ)。翌日、八幡と由比ヶ浜は雪ノ下の誕生日(1/3)プレゼントを買いに街へ。
そこで出会った雪ノ下陽乃と葉山。八幡をネタに陽乃に呼びつけられた雪乃。そしてボスキャラ(?)雪ノ下母登場。
姉と妹。娘と母。雪ノ下家の確執。目で八幡に助けを求める雪乃。それを遮る陽乃。“何故お前が助けない?”と目で葉山を非難する八幡。
よもやここまで一気に消化してしまうとは。このままだと次回で10巻終わらせてしまう勢い。まさか、今月発売の11巻までやっちまうつもりなのか。
今回に関しては、もう少しクリスマスの余韻が欲しかったなあ。