デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

追悼:ヴィルモス・ジグモンド

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ちょっと取り上げるのが遅くなりましたが、カメラマン/撮影監督のヴィルモス・ジグモンド(前はビルモス・ジグモンド表記でしたが、今はヴィルモス・スィグモンド表記とかも出てきていてややこしい事この上無し)がお亡くなりになりました。

 

201611日。85歳。死因不明。

 

お気に入りを何本か挙げておきます。私の場合、ジグモンドと言えば何はさて置き、

 

天国の門
1981年/マイケル・チミノ監督)


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勿論「ディア・ハンター」も素晴らしいですが、全シーンをポスターにしたいとまで思った作品は「天国の門」が初めて。

 

「脱出」
1972年/ジョン・ブアマン監督)


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やはりラストの“手”のシーンは忘れ難いです。

 

ロング・グッドバイ
1973年/ロバート・アルトマン監督)


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原作のイメージを彼岸の彼方に投げ捨てた換骨奪胎作ですが、妙な熱気と倦怠感が画面から溢れておりました。

 

次点としてデ・パルマ作品から「愛のメモリー」と「ミッドナイトクロス」を。

 

ご冥福をお祈りいたします。


★ご参考

 


 
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