デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

クラシックロック探訪14 鷲の爪&ペガサスの祈り/スティーヴ・ミラー・バンド

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前回プログレに振れたので、今回はブルース・ロックに浮気してみましょう。

取り上げるのはスティーヴ・ミラー・バンド。アルバムは

「鷲の爪」&「ペガサスの祈り」

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Fly Like an Eagle(1976) 「Book of Dreams(1977)

リリースに1年の差はありますが、収録は同時。サンフランシスコのCBSスタジオで録音された2ダースを超える楽曲から12曲が「鷲の爪」に、残りが「ペガサスの祈り」に収録されました。

なので、この2作はふたつでひとつ。本来2枚組みで出るべき作品を分割したというイメージです。

「鷲の爪」イチオシはSERENADE(星空のセレナーデ)」

「ペガサスの祈り」からはJET AIRLINER(ジェット・エアライナー)」。シングルカット版もありますが、イントロを短く摘まれているのでお薦めしません。

JET AIRLINER」を聴けば広大な青空が、「SERENADE」を聴けば満点の星空が脳裏に浮かぶと思います。

 

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※イントロが堪能できる「JET AIRLINER」のライヴ映像はこちら
※優しさが沁みる「SERENADE」のライヴ映像はこちら
 
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