その第1弾となったのが、
「長門有希ちゃんの消失【北米版BD-BOX】」
THE DISAPPEARANCE OF NAGATO YUKI-CHAN
(2015年4~7月TOKYO MX他放送/和田純一監督)
本家とはうって変わって喜怒哀楽の激しいおかん兼菩薩の朝倉涼子。
お話はそこかしこに本家とのリンクを匂わせますが、あくまでスパイス(であるが故に本家&劇場版消失を観ている事が大前提)。
こちらの長門は実に表情豊か。
最終話ではエピローグ部分を唐突にぶった切って終了。原作コミックス9巻同梱BD(OVA)「終わらない夏休み」に続くのですが、北米版はしっかりそちらも収録。
何か新しい展開があるわけではなく、「エンドレスエイト」リスペクトな夏のひとコマが描かれています。
と言っても、こちらのハルヒはただイタイだけの少女なので時間がリセットされたりはせず、本家で1万5千回以上繰り返した夏休み後半のドタバタを“たった1度の高2の夏休み”として描いています(鶴屋さんの資産家マネーが流れ込んで話のスケールが無駄に大きくなっているのが笑えます)。
「長門有希ちゃんの消失【北米版BD-BOX】」は全16話+OVA1話をDVD3枚・BD2枚に収録して7千円前後。
リージョンAですが国コードあり。英語字幕強制表示です。