![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/z/zombieito/20190828/20190828045811.jpg)
And who are you supposed to be?
(で、あなたは誰のコスプレ?)
I'm Sexy Hillary Clinton.
What? You're saying you wouldn't vote for these in 2016?
(セクシー・ヒラリー・クリントンよ…何よ?投票するでしょ、2016年に)
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/z/zombieito/20190828/20190828045815.jpg)
I'm Sexy Hillary Clinton.
残念。君が殺されなければ勝てたかもしれないのに。
「ファンハウス」
(2015年/アンディ・パーマー監督)
原題が「THE FUNHOUSE MASSACRE」なので、激しくトビー・フーパー・リスペクトかと思いきや、おととい栓抜いた「マーダー・ライド・ショー」なゆる~いライト・ホラーでした。
ステーツヴィル精神病棟(院長はロバート・イングランド)に収容されている6人はいずれも名を馳せたサイコパス。
リーダー格は集団自殺を演出した教祖、知性のマーニーことマニュエル・ダイアー(ジェレ・バーンズ)。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/z/zombieito/20190828/20190828045819.jpg)
左からイングランド院長、ドールフェイス、マーニー。
彼らが施設従業員を皆殺しにして脱走。協力者はマーニーの娘、ドールフェイス。
ドールフェイスが用意した桧舞台、それは彼ら6人(ドールフェイス入れて7人)の華麗なる殺人履歴をネタにしたファンハウス。
オープン記念で千客万来。待っているのはご本人。さあ殺しまくるぞ!…ってな内容です。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/z/zombieito/20190828/20190828045823.jpg)
7人の殺人鬼というのは豪華ですが、員数合わせっぽい人もいてキャラ立ちは今ひとつ。
迎え撃つボンクラ集団(副保安官含む)はそこそこいい感じ。
やっていることはかなりエグいのですが、ファンハウスのアトラクションと捉えられている(目の前で人が殺されても本物と認識されない)ので、軽~い雰囲気で観ることができます。
怖さを求めると景気良く肩透かしを喰らいますが、ホラー映画好きには“出来は良くないが憎めない”作品ではあります。