デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

真っ直ぐな変態。 妹さえいればいい。 ♯1

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『妹で病むなら本望だ!』

 

タイトルからてっきり末期症状のシスコンの話かと思っていましたが、違いました。

 

妹という「存在」ではなく、妹という「概念」に妄執する男のお話でした。

 

妹さえいればいい。/第1話・料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」2017108TOKYO MX放送/大沼心監督)

 

羽島伊月(はしま いつき)20歳。高校2年生の時に新人賞を受賞して小説家デビュー。多作ですがメインヒロインは全て妹という筋金入りの妹マニア(普通に変態)。


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羽島千尋(はしま ちひろ)。伊月の家に出入りする料理上手な伊月の義弟(「旦那が何を言っているかわからない件のマヨタマくんのような“腐男子&ブラコン”という変態設定なのかと思いましたが、どうもそうではないようです)。


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可児那由多(かに なゆた)。登校拒否時代に伊月の小説に救われ、伊月に近づきたい一心で小説家デビュー。シモネタ満開で伊月にアタック中。

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この3人がメインキャラ。あとは伊月周辺の愉快な仲間たち。

 

冒頭の伊月新作原稿の映像化部分からフルスロットル。間違っても家族と一緒に観てはいけないよ、という警告なのでしょう。


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伊月にしろ那由多にしろ表現はことごとくアウトですが、ネタでも照れでもない真っ直ぐな偏愛には好感が持てます。
 

那由多のデビュー作を読んで滂沱落涙し『格が違う…』とショックを受けると同時に、その才能を素直に認める伊月。


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どこから見ても変態ですが、どこまでも正直な物語なのかもしれません。



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