『京(みやこ)は可児公の本を読んだことあるか?』
『ないけど…』
『お前が将来作家を目指す予定が無いなら読んどけ。
あれを読まないのは人生を損してる。
俺の本なんて読んでる暇があったら可児那由多の作品を読め…』
文才が劣っているから対等につきあえない。文章がイラストに負けているから再びタッグを組む事ができない。
頭の中は妹妄想で来世まで予約が一杯なのに、小説に関しては頑なな矜持。
『自分、先生のそういうガキくせーとこが好きなんスよねー!』
うん。俺も好きだ。
「妹さえいればいい。/第3話・取材でさえあればいい。」
エアコン故障、室内極寒、なら暖かい所に行けばいいじゃない、と言う訳で沖縄(自由だな君ら)。
海だ、水着だ、と思ったら全裸でした。全裸回とは斬新な…。
『あーもう!何やってんだろあたしー!』
「イクラ喰いたいっすね」の一言で北海道へ(ホント自由だな君ら)。
『ウニとイクラって食いすぎると気持ち悪くなるんスねえ…』
『俺はこれまで海鮮丼に乗ってるシソとかショウガの存在意義が解らなかったのだが…あいつらちゃんと仕事してたんだな。葉っぱ食いたい…』
おまけ
男1女2で水族館へ行ったら、まずはサメの写真から。