メインヒロインを差し置いて可愛いにも程がある。
もう雫姉ルートでいいじゃないか。
「僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件/第9話・いきなりはダメって言ったのにぃぃ!!」(2017年12月6日深夜TOKYO MX放送/渋谷亮介演出)
秋穂の父親が“超エキサイティン!!”な事情で腰を痛めて病院行きとなったためデートが流れてしまった遥。
『はい、母曰く昨夜の使い過ぎが原因ではと』
偶然(だよな?)、待ち合わせ場所を通りかかった雫姉は“漁夫の利”とばかりに遥を拉致、お買い物デート→お食事デート→映画デートと連れ回し大作戦。
攻めには強いが受けには弱い。天然フラグ立て師・遥の前に赤面の嵐。
更に晩御飯をエサに自宅に連れ込んだところでトラブル発生。
『はると私を繋いだら面白いと思って手錠を試してたら鍵を失くしちゃったのー!』
『姉ちゃん頭大丈夫…?』
ボールギャグ噛まされた訳でもないのにちゃんと涎が出ているこだわり描写。
思考回路も行動パターンもビタ一文理解できませんが、そんな疑問を吹き飛ばす追い討ち問題。
『お、おしっこ…』『え?』
この後『ドア開けて!』『分かった!』『座らせて!』『分かった!』ときて『チューして…』『分からん』という3段落ち(?)になっているのですが、待て待て待て。
普通に考えて『座らせて』の後は『脱がせて』『拭いて』『履かせて』『流して』だろ。プレイの手順を端折っちゃいかん。
両手が使えないのをいいことにお食事プレイ→歯磨きプレイとマニアックな要求を重ねる雫姉ですが、実は最初に排泄プレイをこなしているんだよなあ。
超アブノーマルなエピでしたが、この笑顔があらゆる疑問を一蹴。
Bパートの「卵焼くだけなのにダークマター」な秋穂の調理実習も凄まじかった(殺人料理選手権に新たなエントリー)ですが、雫姉の暴力的可愛さの前には為す術無しでした。