「何が一世一代の大バクチだ!こんなんでメガロニアなんて行けるわけねえだろこのハッタリ野郎!おっちゃんはあいつらと同じだ!ジョーが死ぬ気で戦ってんのに文句言ってるだけじゃねえか。ジョーだってそうだよ!一人で戦ってるつもりかよ!一人で…」
ランキング最下位スタートとなったジョーの初陣。相手は185位シャーク鮫島。
「メガロボクス/ROUND4・LET'S DANCE WITH DEATH 死神と踊るより、あの娘とブギーを踊りたい」(2018年4月26日深夜TBS放送/藤本ジ朗演出)
ジョーのリングネームは“ギアレス・ジョー”(シューレス・ジョーの捩り?)。
ギア無しの生身。ランキング最下位選手に注目を集めるためのギミック。オリジナルの“ノーガード/両手ぶらり戦法”に代わるものなのかもしれません。
ピクピクと痙攣するジョーの体。興奮で震えている…わけではありませんでした。
生身で喰らう鮫島のパンチ。1発でロープまで飛ばされてダウン。ギリギリで立ち上がったものの、以降、体が思うように動かず。
ブレーキを掛けているのは“恐怖”。
ジョーの挙動の変化に気づかない贋作。虚勢を張り続けるジョー。チームを無視した振る舞いを一喝したのはサチオ(冒頭の台詞)。
『セコンド失格だな。おめえの様子がいつもと違うことに今の今まで気づけなかったなんてよ。サチオの言う通り、メガロニアへ行くには一人で戦っても勝ち目はねえ。だが俺達は三人だ』
『…どうすりゃいい?』
恐怖の克服は信頼の醸成から。
ひょっとして初戦敗退もアリか?とまで思いましたので、撃破できて一安心。
その後、2戦3戦と生身のまま勝ち抜いてランキングも一気に102位まで上昇。
4戦目に待ち受けるのはランキング17位! さすがに生身で挑むのはリスクありすぎですが、ギアの調達どうするんでしょう?