デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

西村寿行的エグさ。 ゴブリンスレイヤー ♯1

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『善良なゴブリン探せばいるかもしれん。だが人前に出てこないゴブリンだけが良いゴブリンだ』

スターシップ・トゥルーパーズ『死んだバグだけが良いバグだ』に比べれば優しい台詞でしょうか?

ゴブリンスレイヤー/第1話・ある冒険者たちの結末2018106日深夜BS11放送)

15歳になって成人した女神官は冒険者に。最初の等級は白磁10段階の最下位。階級を示すプレート(タグ)は“何かあった時”の身元照合にも使われる認識票。

 

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何かあった時とは勿論、物言わぬ骸になった時。

晴れて初級冒険者となった神官にパーティ参加のお誘いが。

メンバーは全員白磁。討伐相手はゴブリン。村を襲い食料を奪い、娘を攫って行ったという。

 

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イケイケな初級冒険者死亡フラグが万国旗。

ロクな準備もせず相手をナメてかかるとどうなるか。このやられっぷりのエグイこと。剣士は解体、女魔法使いは毒で倒れて、女武闘家はゴブリンの凌辱の餌食に(女神官は座り失禁)。

 

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エグいわぁ、何か西村寿行の小説を読んでいるようだ…。

これは喰霊-零-GAREI-ZERO」1話の全滅エンド再来か、と思った所で主役登場。

全身鎧と兜に包まれたその男は…。

 

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『あのあなたは?』
ゴブリンスレイヤー

ゴブリンを狩るためだけの戦略・戦術・武器。一分の無駄もない冷徹な“処理”。

エスト初体験で初めての仲間を全員失った女神官。その後は…

 

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『あの今日も?』
『ゴブリンだ。来るのか?』
『はい!』

まるで映画のようなエンドクレジット。かっちょいいです。

 

 
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