『先生、折紙はどうしたんですか?』
『折紙さん?それって一体どなたですか?』
折紙の両親が死なずに済んだ世界。そこに折紙の姿はありませんでした。
時崎狂三のユッドベートで5年前の天宮市に時間遡行し、折紙の両親を身を挺して救った士道。
これで折紙が精霊に怨みを抱く事は無い。ASTに入る事もない。勿論、精霊になることもなければ反転体になることもない…はずでした。
歴史修正された世界の学校に折紙の姿はなく、以前の世界には存在しなかった“精霊を狩る反転体の精霊-デビル”が。
その姿は正に折紙。翌日、士道のクラスにやってきた転校生。
『鳶一折紙です。皆さんよろしくお願いします』
5年前、確かに士道は折紙の両親を助けました(折紙の目にはその場で士道は死んだ、つまり精霊に殺されたかに見えた)。士道のような犠牲者を出さないために折紙はASTに。
折角助けた両親も1年後に交通事故で他界。これが歴史の修正力か。
果たしてこれがグッドエンディング、シュタインズゲートの選択なのか。
自身が反転体の精霊であるという自覚のない折紙。しかし、校舎屋上で士道と話す狂三を見て変身。
精霊を目撃すると無意識のうちに反転体となり、その間の記憶はない…ということのようです。
再修正か、新規攻略か。
おまけ
折紙不在の世界に少なからぬショックを受ける士道を慰めようと「水着エプロン」でサービスしようとする琴里、四糸乃、七罪(ひとりだけ裏切ってメイドコス)と、リトさんが乗り移ったかのような物理を無視したコケ方をする士道。