『よく分かんないけど面白い…か。私、趣味や部活の話、クラスメイトには分かってもらえないだろうって決めつけてた。でも…やってみる前に無理って決めちゃうのは…ホント、勿体ないな』
常に否定から入って諦める。挑戦を恐れない人をまぶしいと感じる。でも一歩足を踏み出せば…。
「恋する小惑星(アステロイド)/06・星咲祭」(2020年2月7日BS11放送/金成旻演出)
文化祭の出展物として「地層の切り取り」を目論む地質班。
専門業者じゃなくてもいい。正規の手法じゃなくてもいい、まずは校庭を掘ってみよう。
手作りボーリングマシーンで校庭にパイプを打ち込む桜先輩とイノ先輩。
吊るした石を落として上げるを繰り返す力業を見かねた新聞部の口利きで野球部が助っ人に。
これまでの桜先輩ならこの申し出を断ったかもしれません。
でも今の桜先輩は「頼る」ことを恐れず、「感謝」することを忘れず、状況を「楽しむ」心のゆとりまで。
懐深くなりました桜先輩。
力自慢が加わって瞬く間にパイプは地中へ。
※この時の引き上げるロープの分量と落ちる時のロープの動きがまるで合っていない(桜先輩の手元を見る限り、引く分量が全然足りないし、落とす時もロープが走っていない。綱引きの要領で引くなら、全員が後退しなければなりませんがそれも出来ていない)のが気になりましたが、まぁいいです。
一方、天文班はみら宅で太陽系の模型作り。
ガテン系の地質班に比べてアートな趣き。
予定をこなして“お月見”をしているところに地学部カフェ(ジオカフェ)に出すメニューの試作品を持ってきたすずが合流。
すずが(あおが渡した雑誌を読んで)月齢の勉強をしていた事に感激したあおがまっしぐらにすずの胸へ。
そのままお姫様抱っこにシフトするすず。その“雄姿”をスマホ連写するモンロー先輩。
見事な連係プレーです(尊い…)。
この時、モンロー先輩のおばあちゃんが月の土地を所有しているという話が…って買えるんかい月の土地!? 調べてみたら売っていました(これはびっくり)。
※気になる人はここいらへん参照→https://www.lunarembassy.jp/osusume/osusume
で、文化祭(星咲祭)当日。
部員全員メイド服でいざ出陣。文化祭でカフェでメイド。鉄板。
直近事例で「放課後さいころ倶楽部」も並べてみました。
桜先輩がボーリングを手伝ってくれた野球部員に対して乙女な反応をしてみたり、今後の地質部に関わってきそうな人がカメオ的に顔を出したり、なんて小ネタを挟みつつ無事終了。
『学校のお姉ちゃん“も”素敵』桜先輩の妹・千景はガチの姉萌えのようです。
終了後、モンロー先輩と桜先輩が揃って部長・副部長引退を表明。新しい部長に任命されたのは、イノ先輩。
次回から新章突入かと思ったら、総集編。これはやっぱりアレですか、中国に外注していた分が届かないとかそういう事ですか?