デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

【これから名前を呼ばれるたび】それでも歩は寄せてくる ♯3【俺は歓びに打ち震えると思います】

文化祭です(今年何度目の〇〇だ!?…って言うの今年何回目だ!?)。

『先輩、文化祭一緒に回りませんか? 先輩とデートがしたいので!』

他のラブコメなら、女性が誘って『か、勘違いしないでよね。別にデ、デートがしたいとかじゃないんだから!』となるシーンですが、ツンデレの極北に棲息している田中にそんな言い訳は不要です。

手持ちのカードは本心のみ。駆け引き不要防御無用の直球勝負。

キモ潔いです田中くん。

「それでも歩は寄せてくる/第3話・初デートがしたいので」(2022年7月21日深夜TBS放送/廣田陽香演出)

文化祭を間近に控えたとある放課後。田中が将棋部のドアを開けると、そこにはポニーテールの先輩が。


ポニーテールと言えば涼宮ハルヒ。ある意味勝負髪型と言えるポニーを何と田中が全力スルー。

ショックを受けた先輩はメトロノームのように右に左にゆ~らゆら。

『先輩、いつもと髪型違って可愛いですね』

ようやく気付いた(ふりをした)田中。で、さんざっぱらアピールしたくせに、いざ褒められたらこの照れよう。


先輩も大概面倒くさい人でございます。

文化祭当日、先輩のクラスの出し物は焼きそば屋。本店が屋台かクラスか分かりませんが、先輩は駅弁スタイル(体位の話ではない)で移動販売。

手持ちを売り切らないとデートに移行できので、駆け付けた田中が剣道で鍛えた喉で客寄せアシスト。


自らも買い続け喰い続け、売れ残りは全てタケルに押し付けてようやく完売。いざ、デート。

デート未経験の田中に代わって「経験者」である先輩がエスコートをかって出ましたが、勿論、先輩も未経験者。


それでもイベントこなしたりクレープ食べたり。

何か田中は道場破りレベルで各出し物制覇してますね。


ひとしきり回った(タケルと桜子のクラスのお化け屋敷にも入った)ところで休憩。ベンチで一服&一

新入部員としてタケルが入って先輩が嬉しそうなのは良いのですが、タケルを名前呼びしているのが気に入らない田中。

『俺も下の名前で呼んでください。タケルだけズルいです』

ここも他のラブコメなら女性側が『私も下の名前で呼んで』と迫るところですが、ヒロイン田中に躊躇無し。

タダならぬ圧を感じた先輩が仕方なく「あ…歩…


感極まって天を仰ぐ田中。

『これから名前を呼ばれるたび、俺は歓びに打ち震えると思います』

キモ鬱陶しいなあ田中。

結局その鬱陶しさが裏目に出て≪一生田中≫を拝命する事に。

おまけ

もう一組の小さな恋のメロデイ、角竜タケルと御影桜子。こっちはこっちでもどかしい限り(だがそこが良い)。


健全を煮〆たラブコメの後で恐縮ですが、

★本日7月23日は松方弘樹(1942~2017)の誕生日。

どうしても「県警対組織暴力」の『どう!どう!』のシーンが真っ先に思い浮かんでしまう鬼畜な人ですが、若い時は水も滴る好青年でございました。

本日は好青年から鬼畜までをこの3本で網羅。

 

 

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