『私は全員救って見せる。魔法少女も…それ以外の人達も。私には私が導いてしまった人達への責任があるのよ』
巴マミの矜持、みふゆの決意、やちよの想い。互いに守るべきは…家族。
「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝／第10話・私の名前」（2020年3月7日深夜BS11放送／浅見隆司演出）
周りに馴染めず“透明人間”になることを望み、“ひとりぼっちの最果て”に自ら幽閉された魔法少女・二葉さな。
“ひとりぼっちの最果て”の実態であり管理者である人工知能アイの招きによってさなを救済に来たいろは。
現実世界に帰還した二人の前に立ちはだかるマギウスの翼アリナ・グレイ。
複数の魔女を操るアリナを止めたのは…巴マミ。
しかし、巴マミもまたマギウスの一員でした。どうやらマギウスの翼も一枚岩という訳ではなさそうです。
救出された二葉さなはそのままみかづき荘へ。
ここでも周りに馴染めないさな。やちよは皆でマグカップを買いに行くことを提案（やちよにとってマグカップは“絆”の象徴のようです）。
セラエノ図書館ですか!?なマグカップ売り場。
『何かこういうの“家族”って感じだよね』
家族、という言葉に触発されて自身の家に戻ってみるさな。
そこには決して相容れることのない義父・義兄・義弟・実母の姿（「オー！マイキー」ではない）。
『名前を呼んでくれる人がいるのはここじゃない…（みかづき荘に）帰ろう！』
マギウスの翼ではやちよとの邂逅と再びの決別に凹んでいるみふゆのために天音姉妹が料理を。
寄る辺無き者が集う場所。みかづき荘もマギウスも疑似家族。
『この子達の為にも絶対に成し遂げないと。魔法少女の救済を。私はためらいませんよ、やっちゃん』
一気に家族が増えたみかづき荘では…。
『（ひとりぼっちの最果てに出入りしていたマギウスの翼は）環ういって女の子の事、何か言ってなかったかな。それから灯花ちゃんとねむちゃん…ういと同じ病室だった子たちなの』
『ねむ？それってマギウスの柊ねむ…のことですか？』
お話は急転直下。あと3話でどこまで行く気だ犬カレー。
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