この世ならざる者が(特に女性に)憑りつくには何か理由が、惹かれるポイントがあるのでしょうか。
…ありました。
どうやらそれは…「胸」みたいです。
「見える子ちゃん/第2話・超見える」
(2021年10月11日深夜BS日テレ放送/間島崇寛演出)
相変わらず「見えて」しまう女子高生・四谷みこ(貧乳)。
見えはしないが惹き付けてしまう体質というものもあるようで、それがみこの親友・百合川ハナ(巨乳)。
教室の机の中から出て来た「何か」が何本もある手を触手のように絡めてハナ雁字搦め(本人は気づかず)。
何と言うか≪エロ子泣き爺≫みたいな感じですね。
とりあえず保健室に避難。ひょっとしたら効くかも、と思って除菌用アルコールをハナに掛けたら、それまで見えなかった本体(顔)がこんにちは。
そのままみこに憑りつこうと手をわきわきさせながらにじり寄って来たところに、不在だった保険の木戸先生(巨乳)が。
その瞬間、触手くんはみこには目もくれずに木戸先生にダッシュ&鷲掴み。
胸囲の格差社会はあの世もこの世も分け隔てなく存在するようです。
ハナを守るために自分が犠牲に、という悲壮な決意を固めていたのにこの扱い(笑)。
原作だとこんな感じ。
敗北感に打ちひしがれた帰り道、ハナが捨て猫発見(みこは猫に憑いている変なもの発見)。
ハナのマンションはペット不可なので、SNSで里親募集。やって来たのは二人。爽やかイケメン風男子といかにも渡世人なタトゥー&スキンヘッド男。
しかし、イケメンの背後には邪悪な動物霊が(多分、動物を虐待して殺している)。
猫に憑いていた変なものは吸い寄せられるようにイケメンくんの後を。
みこは子猫をスキンヘッド男に。その両肩には煌めく猫の守護霊が。
ED後にはアニオリでスキンヘッド男の自宅描写が入っておりました。
男を見下ろして微笑んでいる猫の霊と女神(多分死に別れた奥さん)。
おいおい、何か「いい話」になっちまったじゃねえか。
ハナ中心のサービスカットコラージュで煩悩を呼び覚ましましょう。
(スタッフに絶対一人以上ローアングルフェチがいる)
★本日10月12日は真田広之(1960~)の誕生日(おめでとうございます!)
スターの素養十分なのに、何故か便利屋的に使われて「これだ!」という代表作が内外共に見当たらない不遇の人(…のような気がします)。
本日は(出演時間に関わらず)存在感の際立った作品を洋画・邦画から各1本。
★本日のTV放送【13:40~テレビ東京/午後のロードショー】